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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 宇都宮　博 （最終更新日 : 2024-03-11 21:11:52） ウツノミヤ　ヒロシ 宇都宮　博 UTSUNOMIYA Hiroshi 所属 総合心理学部 総合心理学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 人間科学研究科   学歴 1. 広島大学 博士（教育学） 職歴 1. 2019/04/01 放送大学 客員教授 2. 2016/04/01 立命館大学 総合心理学部 教授 3. 2007/04/01 ～ 2016/03/31 立命館大学 文学部 准教授 4. 2006/04/01 ～ 2007/03/31 立命館大学 文学部 助教授 5. 2004/04/01 ～ 2006/03/31 京都教育大学 教育学部 助教授 全件表示（6件） 委員会・協会等 1. 2024/01 ～ 日本教育心理学会 「教育心理学年報」編集委員 2. 2023/01 ～ 日本老年行動科学会 評議員 3. 2021/06 ～ 日本心理学会 専門別代議員（第2部門） 4. 2021/05 ～ 日本家族心理学会 理事 5. 2021/05 ～ 日本家族心理学会 「家族心理学研究」編集委員 全件表示（16件） 所属学会 1. 日本発達心理学会 2. 日本心理臨床学会 3. 日本家族心理学会 4. 日本生殖心理学会 5. 日本不妊カウンセリング学会 全件表示（14件） 資格・免許 1. 公認心理師 2. 臨床心理士 研究テーマ 1. (1)結婚生活の持続・適応と配偶者との関係性の生涯発達 2. (2)両親間不和による子どもへの心理的影響 3. (3)青年期から成人初期にかけてのアイデンティティ発達と親の心理社会的問題 4. (4)生殖医療における患者-医療従事者間のコミュニケーション 研究概要 結婚生活の質とその心理的影響について 配偶者との関係性が当事者ならびにその子どもに与える影響とともに、生涯にわたる関係性の深化・成熟の過程についても実証的研究を進めています。【研究テーマ(1)概要】生涯発達とジェンダーの視点から結婚生活に対するコミットメントの変容過程を検討する。【研究テーマ(2)概要】両親間の不和およびそれへの巻き込まれによる子どもの人格形成や対人関係への影響について検討する。【研究テーマ(3)概要】アイデンティティ探求時における父母双方の人生に対する評価や彼らからの期待をめぐる葛藤について検討する。 現在の専門分野 家政・生活学一般, 教育心理学 (キーワード：生涯発達，ライフコース，結婚・夫婦，家族システム，アイデンティティ，不妊治療) 著書 1. 2023/09 家族心理学年報41 子どもと家族への心理的支援（担当：性的マイノリティ・カップルとその子どもへの支援） │ (共著)   2. 2022/09 家族心理学年報40 産業分野に生かす個と家族を支える心理臨床（担当：コロナ禍で問い直される夫婦であることの意味） │ (共著)   3. 2022/09 児童心理・発達科学ハンドブック第7版（担当：変わりゆく家族における社会情動的発達） │ (共著)   4. 2020/03 中高年の心理臨床（担当：中高年の人々はどういう時代を生きてきたのか―生涯発達的視座からみた心理臨床的課題―，中年期という時期―その発達的位置づけと心理的特徴―，中年期を生きる人々を支える，家族にかかわる心理臨床） │ (共著)   5. 2019/01 家族心理学ハンドブック（担当：中年期・老年期） │ ,123-129 (共著)   全件表示（23件） 論文 1. 2015/02 新婚期における配偶者との関係性と心理的適応 －コミットメント志向性の枠組みから－ │ 立命館人間科学研究 │ (31),53-63 (単著)   2. 2014/11 高齢者の結婚生活の質と心理的適応および余暇活動－関係性ステイタスの観点から－ │ 高齢者のケアと行動科学 │ 19,45-62 (単著)   3. 2014/06 親の期待認知が大学生の自己抑制型行動特性及び生活満足感へ与える影響 : 期待に対する反応様式に注目して │ 発達心理学研究 │ 25 (2),121-132 (共著)   4. 2013/10 親の期待に対する反応様式の発達的変化－大学生の回想データから－ │ 立命館人間科学研究 │ (28),127-136 (共著)   5. 2011/10 The influence of parental marital commitment on the identity formation of Japanese university students │ Social Behavior and Personality: An International Journal │ 39 (10),1315-1324 (単著)   全件表示（14件） 学会発表 1. 2024/03/07 子どもからおとなへの過渡期における家族システムの 揺らぎと適応（自主シンポジウム「子どもからおとなへの過渡期とその家族の心理的課題（1）－源家族との成人期以降の新たな関係性を展望する－」企画責任・話題提供） (日本発達心理学会第35回大会) 2. 2023/09/16 TEMを用いた結婚観の形成と結婚に至るプロセスの検討―情緒的領域と道具的領域の語りに着目して― (日本心理学会 第87回大会) 3. 2023/03/05 家族システムの変容と中高年夫婦の関係性－子どもの成人期への移行，巣立ちを中心に－（大会委員会企画シンポジウム「揺らぐ結婚の意味と夫婦関係の行方－中高年夫婦の心理社会的課題を中心に－」企画責任・話題提供） (日本発達心理学会第34回大会) 4. 2022/03/18 不妊治療における夫婦関係をめぐる悩みとその関連要因ー第2子以降の治療か否かに着目してー (第19回日本生殖心理学会学術集会) 5. 2021/11/19 家族との食事場面の雰囲気が大学生のソーシャル・サポートの知覚に与える影響－心理的距離を媒介として－ (日本家族心理学会第38回大会) 全件表示（34件） 講師・講演 1. 2022/09/14 夫婦関係の発達心理学－これからも共に歩むために大切なこと 2. 2022/02/27 家族のダイバーシティと夫婦・親子研究の展望 科学研究費助成事業 1. 2020/04 ～ 2025/03 成人初期におけるパートナーシップの形成過程と心理的適応の関連構造の解明 │ 基盤研究(C)   2. 2013/04 ～ 2018/03 成人初期における結婚生活に対するコミットメントの変容過程に関する研究 │ 基盤研究(C)   3. 2008 ～ 2012/03 青年後期から成人初期にかけてのアイデンティティの揺らぎと両親間不和に関する研究 │ 若手研究(B)   4. 2005 ～ 2007 両親の夫婦間不和と青年のアイデンティティ発達に関する実証的研究 │ 若手研究(B)   5. 2003 ～ 2003 高齢期の夫婦関係に関する発達心理学的研究（研究成果公開促進費） │ その他   全件表示（7件） 競争的資金等(科研費を除く) 1. 2008 ～ 2008 日本における大学生のアイデンティティ形成に関する家族システム論的研究―両親間葛藤による影響を中心に― │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 立命館大学 研究の国際化推進プログラム「研究成果の国際的発信強化」   2. 2007 ～ 2008 大学生のキャリアデザインをめぐる父母の意識と関与に関する実証的研究 ―親自身の人生との関連から― │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 立命館大学 学内提案公募型研究推進プログラム「基盤的研究」   3. 2004 ～ 2004 中高年における夫婦関係の問い直しと将来展望に関する調査研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ ユニベール財団研究助成   研究高度化推進制度 1. 2019/042020/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型成人初期におけるパートナーシップの多様性とコミットメントの形過程 2. 2018/042019/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型子どものいない夫婦における結婚生活へのコミットメントと親役割の獲得をめぐる展望 3. 2017/042018/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型成人初期の独身者における家族形成をめぐる意思決定と心理的適応に関する実証的研究 4. 2016/042017/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-不妊治療から周産期にかけての心理臨床的ｻﾎﾟｰﾄ体制の構築に関する研究 5. 2010/092011/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-青年期以降のアイデンティティ探求と源家族からの巣立ちに関する研究 全件表示（8件） 教育活動 ●教育に関する発表 1. 2007/03 立命館大学教職課程「春季合宿」での話題提供 *題目：「子どもとの対話場面で問われる教師のカウンセラー的資質」 2. 2006/10 立命館大学学校教育臨床研修プログラム（教員養成ＧＰ）での話題提供 *題目：「質問紙法特別講義－調査票の作成プロセスを中心に－」 3. 2006/08 大学院エキスパート講座（教員養成ＧＰ）の授業実践（京都教育大学） *題目：「家庭経営領域における学習者の認知的バイアスをめぐる問題－ジェンダーの視点から－」 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2022/01/14 大阪家庭裁判所職員研修会講師 *題目：「青年期の発達と家族システムをめぐる問題－両親の夫婦関係の視点を中心に－」 2. 2019/06 高校等の模擬講義： 立命館慶祥高等学校での模擬授業の実施 *題目：「青年期の心理的支援をめぐる課題－発達臨床心理学の立場から－」 3. 2018/12 立命館大学アカデミックデイin東京キャンパス 講師（保護者対象） *題目：「子どもの発達と家族システムの再構築をめぐる課題」 4. 2018/10 公立高等学校における「心の健康講話」講師（生徒対象） *題目：「高校生の心の健康－人生の岐路としての青年期－」 5. 2018/06 公立高等学校における「保健部職員研修会」講師（教員対象） *題目：「不登校生徒に対する職員及びスクールカウンセラーの対応について」 全件表示（31件） 研究者からのメッセージ 1. 結婚生活の持続と配偶者との関係性を生涯発達的視座からとらえる家族とくに夫婦の関係性に関する生涯発達的研究に取り組んでいます。 主として、結婚生活の継続における、配偶者との関係性の揺らぎや深化・成熟について、中年期や老年期夫婦を対象とする調査研究によって検討してきました。 これまでの研究から、結婚生活の持続を支えている要因が、個々の夫婦あるいは同一夫婦でも夫妻間で異なる可能性が示唆されています。この他、両親の夫婦としての関係性が、青年の精神的健康やアイデンティティ形成に与える影響についても実証的研究を行っています。両親の関係性が青年期の子どもに与える影響については、直接的な効果とともに、家族システムの機能性や親子関係などを介しての間接的な過程としても検討しています。 さらに最近では、生殖医療（とくに不妊治療）をめぐる問題とそうした人々への心理臨床的支援のあり方にも関心を持っています。 メールアドレス © Ritsumeikan Univ. 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