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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 林　裕明 （最終更新日 : 2022-05-18 16:28:14） ハヤシ　ヒロアキ 林　裕明 HAYASHI HIROAKI 所属 経済学部 経済学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 経済学研究科   学歴 1. 2004/11(学位取得) 京都大学大学院経済学研究科 課程博士（経済学） 2. ～1996/03 京都大学 経済学部 経済学科 卒業 3. ～1998/03 京都大学大学院 経済学　研究科 経済政策学　専攻 修士課程 修了 4. ～2001/03 京都大学大学院 経済学 研究科 経済動態分析 専攻 博士後期課程 単位取得満期退学 職歴 1. 2016/04/01 立命館大学 経済学部 教授 2. 2007/04/01 ～ 2008/03/31 京都大学 経済研究所 客員准教授 3. 2005/09 ～ 2006/08 バーミンガム大学 ロシア東欧研究センター 客員研究員 4. 2002/04/01 ～ 2016/03/31 北東アジア地域研究センター 研究員 5. 2001/04/01 ～ 2016/03/31 島根県立大学 総合政策学部 専任講師（2004年4月から助教授、2007年4月から准教授） 委員会・協会等 1. 2014/05 日本比較経営学会 理事 2. 2014/04 ～ 2016/03 東北大学東北アジア研究センター プロジェクト研究ユニット評価委員 所属学会 1. ロシア・東欧学会 2. 欧州比較経済学会 3. 経済理論学会 4. 日本比較経営学会 5. 比較経済体制学会 研究テーマ 1. ロシアにおける中間層の再編と「下から」の資本主義形成の可能性 2. 働き方の国際比較―日本とロシアを中心に－ 3. 日ロ経済関係の変化と地域経済への影響－日本海側地域を中心に－ 研究概要 移行国の社会経済的課題に関する比較研究 ロシアを中心に社会主義から資本主義への移行を遂げてきた国々の社会経済的課題の特徴を、他の移行国や先進資本主義国との比較によって明らかにしようとしています。労働のあり方、階層分化・中間層の形成といった多様な課題に関して、移行国には独自性が観察されていますが、その背景にはどのような要因があるのか、今後どのような方向に変化するのか等について検討しています。 現在の専門分野 地域研究, 理論経済学, 経済政策 (キーワード：ロシア、比較経済、経済システム、体制転換、階層分化、中間層、働き方、労働モチベーション、新興市場、経済格差) 著書 1. 2012/10 現代ロシアを知るための60章 │ ,195-197, 198-200 (共著)   2. 2011/05 現代ロシア経済論 │ ,135-151 (共著)   論文 1. 2017/12 Quality of Market, Government, and Society in Russia: Focusing on the Middle Class │ The Journal of Comparative Economic Studies │ Vol. 12,135-142 (単著)   2. 2017/03 ロシアにおける中間層の再編と下からの資本主義形成の可能性 │ 立命館経済学 │ 65 (5) (単著)   3. 2014/12 Characteristics and Prospects of the Way of Work of Russian Workers: In Comparison with Advanced Countries │ Journal of Northeast Asia Development │ (16),85-104 (単著)   4. 2014/03 ロシアにおける働き方の変化と労働モチベーション－日本との比較を中心に－ │ 比較経済体制研究 │ (第20),25-39 (単著)   5. 2013/12 Changes of Working Life and Work Motivation in Russia │ Journal of Northeast Asia Development │ (15),23-40 (単著)   全件表示（9件） 学会発表 1. 2017/12/10 Economic Disparity and Remake of Middle Class in Russia (Kyoto International Conference ”Emerging Multinationals and Historical Perspective”) 2. 2017/02/25 Market Quality and the Role of the Middle Class in Russia (Kyoto International Conference "Frontier of Transition Economics) 3. 2015/05/10 働き方と労働モチベーションの国際比較－日本とロシアの比較を中心に－ (日本比較経営学会第40回全国大会) 4. 2015/03/06 Characteristics and Prospects of the Way of Work of Russian Workers (Sustainability of Russian Economy: between Modernization and Crisis) 5. 2014/09/20 Characteristics and Prospects of the Way of Work of Russian Workers: In Comparison with Advanced Countries (Asia Economic Community Forum 2014) 全件表示（11件） その他研究活動 1. 2016/02 ～ 2016/02 翻訳 コルナイ・ヤーノシュ著、溝端佐登史ほか訳『資本主義の本質について』 (NTT出版、第Ⅱ部序章～第4章（76～143頁）を担当。) 2. 2015 ～ 2017/02 ドロテー・ボーレ、ベーラ・グレシュコヴィッチ著、堀林巧、田中宏、林裕明、柳原剛司、高田公訳『欧州周辺資本主義の多様性ー東欧革命後の軌跡－』 (ナカニシヤ出版、2017年2月) 3. 2014/03 ～ 2014/03 研究ノート“A Note on Comparative Studies of the Way of Work Between Russia and Japan” (The Japanese Society for Comparative Economic Studies ed., The Journal of Comparative Economic Studies, Vol. 9) 4. 2013/03 ～ 2013/03 研究ノート「労働モチベーション比較研究の分析枠組」 (京都大学経済研究所平成24年度プロジェクト研究「労働モチベーションの比較経済学分析」成果報告書、1～12頁) 5. 2012/01 ～ 2012/01 翻訳 スレイマン・イブラヒム・コーヘン著、溝端佐登史ほか訳『国際比較の経済学―グローバル経済の構造と多様性―』 (NTT出版、2012年1月。第6章 「市場経済を目指して－移行経済諸国の挑戦と成果」（175～232頁）を担当。) 科学研究費助成事業 1. 2010/04 ～ 2012/03 ロシアにおける労働者－経営者関係と労働インセンティブ │ 基盤研究(C)   2. 2005/04 ～ 2008/03 ロシアにおける国家再編と市民社会の形成過程 │ 基盤研究(C)   3. 2002/04 ～ 2005/03 移行期ロシアにおける階層分化と中間層の形成 │ 若手研究（スタートアップ）   競争的資金等(科研費を除く) 1. 2013/04 ～ 2014/03 経済システムの多様性と労働モチベーションに関する比較経済学分析 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 京都大学経済研究所プロジェクト研究研究助成   2. 2012/04 ～ 2013/03 労働モチベーションの比較経済学分析 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 京都大学経済研究所プロジェクト研究研究助成   共同・受託研究実績 1. 2013/04 ～ 2014/03 経済システムの多様性と労働モチベーションに関する比較経済学分析 │ 共同研究 2. 2012/04 ～ 2013/03 労働モチベーションの比較経済学分析 │ 共同研究 研究者からのメッセージ 1. 移行経済の社会経済的課題についての比較研究島根県立大学総合政策学部を経て、2016年4月より立命館大学経済学部にまいりました。これまでソ連およびロシアを対象に経済システムの比較研究を行ってきました。研究を志したきっかけは、社会主義体制下の一般大衆の生活のあり方、意識や行動様式に関心を持ったことで、大学院での研究を通じ、一般的なイメージとは異なり、社会主義体制下、人々は相対的に自由に行動することができたのではないかと考えるようになりました。その後、体制転換後のロシアにおける生活水準や生活様式、階層分化、社会意識の変容等について研究を進め、現在は移行国の社会経済的課題の比較研究を課題としています。移行国間の比較だけでなく、移行国と先進資本主義国との比較を通じて、移行国の社会経済的課題の独自性や今後の変容を明らかにしたいと考えています。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.