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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 石橋　秀起 （最終更新日 : 2024-02-19 12:53:02） イシバシ　ヒデキ 石橋　秀起 ISHIBASHI Hideki 所属 法学部 法学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 法学研究科   学歴 1. 立命館大学 博士（法学） 所属学会 1. 日本私法学会 研究テーマ 1. 民法不法行為法における諸問題 研究概要 賠償責任の割合的軽減に関する理論的考察 原因競合による割合的減責に関心をもっている。裁判例の結論と学説の議論をふまえた新たな理論枠組みの構築をめざしている。 現在の専門分野 民事法学 (キーワード：不法行為法) 著書 1. 2021/05/17 【論文】Liabilities for Damages Resulting from Medical Treatment and Dispute Resolution System in Japan, in COMPENSATION SCHEMES FOR DAMAGES CAUSED BY HEALTHCARE AND ALTERNATIVES TO COURT PROCEEDINGS - COMPARATIVE LAW PERSPECTIVES 247 (Dobrochna Bach-Golecka ed., 2021) │ ,247-268頁 (共著)   2. 2020/08/30 【論文】「建設アスベスト訴訟と民法719条1項後段の責任―高裁４判決の検討」和田真一・大坂恵里・石橋秀起編『現代市民社会における法の役割　吉村良一先生古稀記念論集』 │ ,233-261頁 (単著)   3. 2018/04 【判例の解説】「交通事故と医療過誤の競合」（最判平成13年3月13日民集55巻2号328頁の解説）（他7件の解説）潮見佳男・山野目章夫・山本敬三・窪田充見編『新・判例ハンドブック 債権法Ⅱ』 │ ,242-249 (単著)   4. 2018/01 【判例評釈】「交通事故後の別原因による死亡と後遺障害逸失利益の算定（貝採判決等）」森嶌昭夫監修／新美育文・加藤新太郎編『実務精選100　交通事故判例解説』（最判平成8年4月25日民集50巻5号1221頁、最判平成8年5月31日民集50巻6号1323頁） │ ,68-71 (単著)   5. 2017/11 【論文】「素因減責と被害者保護の前進―判例法理と『あるがまま判決』の統一的理解の試み」藤村和夫・伊藤文夫・高野真人・森冨義明編『実務交通事故訴訟大系 第3巻 損害と保険』　 │ ,707-729 (単著)   全件表示（9件） 論文 1. 2023/04/10 【判例評釈】「石綿含有建材を製造販売した建材メーカーは建物解体作業従事者に警告表示義務を負うか」（最判令和4年6月3日判時2543=2544号55頁） │ 令和4年度重要判例解説（ジュリスト臨時増刊1583号） │ ,63-64頁 (単著)   2. 2023/02/20 【判例評釈】「名誉毀損―ロス疑惑『極悪人』事件」（最判平成9年9月9日民集51巻8号3804頁） │ 別冊Jurist No. 263 民法判例百選Ⅱ 債権［第9版］ │ ,162-163頁 (単著)   3. 2022/12/15 【論文】「欠陥住宅に関する被害者救済法理の今日の展開と残された課題」 │ 現代消費者法 │ (57),32-40頁 (単著)   4. 2022/08/05 【判例評釈】「洗顔石鹸の使用による小麦アレルギー等の発症と製造者、販売業者、原材料の製造者の責任」（大阪地判平成31年3月29日判タ1489号78頁） │ 法律時報別冊 私法判例リマークス 2022［下］ │ (65),57-60頁 (単著)   5. 2022/07/30 【判例評釈】「宗教的理由による輸血拒否」（最判平成12年2月29日民集54巻2号582頁） │ 別冊Jurist No.258 医事法判例百選［第3版］ │ ,70-71頁 (単著)   全件表示（41件） 研究高度化推進制度 1. 2012/042013/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-ﾄﾞｲﾂ不法行為法の今日の展開とヨーロッパ不法行為法 教育活動 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2018/06 ～ 2018/06 高大連携講義： 高大連携法教育プログラム（講義およびレポート採点を担当） 2. 2014/06 ～ 2014/06 第66回春季関西学生法律討論会（出題および審査を担当） 3. 2014/05 ～ 2014/05 高大連携講義： 高大連携法教育プログラム（講義およびレポート採点を担当） 4. 2011/05 ～ 2011/05 高大連携講義： 高大連携法教育プログラム（講義およびレポート採点を担当） 研究者からのメッセージ 1. 民法不法行為法における賠償減額論の今日の展開事故に対し、加害行為以外の原因が作用することによって損害が発生・拡大した場合（原因競合事例）、加害者は生じた全損害について賠償責任を負わなければならないのか。それとも、生じた損害の一部分につき賠償責任を負担すればよいのか。こういった問題に関心を持っています。この種の問題をめぐっては、かつて、素因競合事例（被害者の何らかの要因が作用して損害が発生・拡大する事例）を素材にして、華々しい議論が行われたのですが、決着がついていないにもかかわらず、最近ではそれも沈静化してしまっているようです。こういった状況にあって、原因競合事例における割合的責任を導くための理論枠組みを構築することを当面の研究課題としています。 科研費研究者番号 60345965 researchmap研究者コード 5000026924 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.