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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 絹川　浩敏 （最終更新日 : 2021-03-31 20:04:16） キヌカワ　ヒロトシ 絹川　浩敏 KINUKAWA Hirotoshi 所属 経営学部 経営学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. ～1993 関西大学 文学研究科 中国文学 博士課程 2. 文学修士 所属学会 1. 中国文芸研究会 研究テーマ 1. 十五年戦争期の日中文学交流史 研究概要 十五年戦争期の日中文学交流史 日中十五年戦争期に中国（人）が日本（日本語）を通していかに世界の文学思潮及び日本の文学思潮を受容したかの状況論的整理。 現在の専門分野 中国語・中国文学 (キーワード：中国現代文学・日中文学交流史) 著書 1. 2010/11 新コミュニカティブ中国語Level2 │ (共著)   2. 2010/04 新コミュニカティブ中国語Level1 │ (共著)   3. 2008/02 コミュニカティブ中国語Level2 │ (共著)   4. 2007/11 コミュニカティブ中国語Level1 │ (共著)   5. 1995/03 図説・中国20世紀文学 │ (共著)   論文 1. 2017/02 大衆語論争の再評価とメディア戦略 │ 立命館経営学 │ 55 (5),99-112 (単著)   2. 2014/03 「売文社」としての大江書舗 │ 季刊中国 │ 116,70-82 (単著)   3. 2011/06 竹内好・武田泰淳の友人顧鳳城について │ 季刊中国 │ (105),69-84 (単著)   4. 2011/03 「文人書店」から近代的出版機構へ－開明書店の歩み－ │ (22),111-123 (単著)   5. 2009/06 抗戦時期中国人留学生の出版活動ー「海燕書店」を中心にしてー │ 季刊中国 │ (97),66-76 (単著)   全件表示（22件） 学会発表 1. 2017/07/30 30年代後期の「右傾化」 『教育雑誌』と『中学生』を中心に (中国文芸研究会) 2. 2015/09/27 巴人『旅廣手記』 (自伝・回想録を読む会、第１２回例会) 3. 2014/09/02 東京左連の文学論争――大衆語論争を中心にして (中国文芸研究会夏合宿) 4. 2014/05/25 『国語運動』としての大衆語論争 (中国文芸研究会5月例会) 5. 2008/10 2つの「中国著作者協会」－20年代から30年代へ (中国文芸研究会例会) 全件表示（6件） 研究高度化推進制度 1. 2018/092019/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-香港における脱植民地化の過程についての研究 2. 2013/092014/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-1940年代の中国出版業と文字制度 3. 2008/042008/09 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-上海における出版業の発展と近代的文学制度の成立 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2008/04 自主教材郁文堂『新コミュニカティブ中国語』Level１・Level２対応のCALL教材を作成・使用 2. 2006/04 ～ 2008/03 自主教材郁文堂『コミュニカティブ中国語』Level１・Level２対応のCALL教材を作成・使用 ●教育に関する発表 1. 2009/12 ～ 2009/12 言語教育センター主催のFD研究会において、「中国語Web教材の使用と効果」について報告 研究者からのメッセージ 1. 十五年戦争期の日中文学交流の史的究明'86年立命館大学文学部を卒業しました。専門は中国現代文学、特に日中十五年戦争期の日本と中国の文学的交流に興味を持っています。日本が中国に侵略していたこの時期、意外にも多くの中国人青年が日本に留学し、日本（日本語）を通して、世界の文学思潮及び日本の文学思潮を学んでいました。特に全面戦争に突入する直前の'32年から'37年には中国人留学生の数はひとつのピークを迎えていました。彼らは日本の侵略にはもちろん反対でしたが、一方で戦争に反対する立場の日本人や反ファシズムの世界の思潮を学んでいました。政府間では戦争が行なわれていましたが、一般国民のレベルでは連帯していたのです。また、留学生たちは、全面戦争後帰国し、日本で学んだことを生かして、抗敵（日本と戦うこと）に参加し、文学の世界では指導的立場に立ちます。彼らの思想的文学的営為は50年以上経った今日を生きる私たちに多くの事を教えてくれます。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.