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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 民秋　均 （最終更新日 : 2021-12-02 13:21:24） タミアキ　ヒトシ 民秋　均 TAMIAKI Hitoshi 所属 生命科学部 応用化学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 生命科学研究科   2. 総合科学技術研究機構 創薬科学研究センター   学歴 1. 1986/03(学位取得) 京都大学 理学博士 2. 1981/04～1986/03 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 博士後期課程 修了 3. 1977/04～1981/03 京都大学 理学部 化学教室 卒業 職歴 1. 2016/04/01 立命館大学 生命科学部 教授（現在に至る） 2. 2012/11/01 ～ 2015/03/31 立命館大学 研究専念教員 3. 2008/04/01 ～ 2016/03/31 立命館大学 薬学部 教授 4. 2003/04/01 ～ 2010/03/31 立命館大学 研究専念教員 5. 1999/04/01 ～ 2008/03/31 立命館大学 理工学部 教授 全件表示（11件） 所属学会 1. アメリカ光生物学会 2. ドイツ化学会 3. ヨーロッパ光生物学会 4. 近畿化学協会 5. 光化学協会 全件表示（12件） 研究テーマ 1. 光合成アンテナのモデル研究 研究概要 生体機能の分子レベルでの解明 様々な光合成色素の分子集合体における超分子構造と高速エネルギー・電子移動過程を解明し、これらを複合化させることにより人工光合成系を構築する。 現在の専門分野 有機化学 (キーワード：生物有機化学) 著書 1. 2021 Where there is a will, there is a way. │ J. Photochem. Photobiol. A: Chem. │ 406,112988 (共著)   2. 2021 生物から学ぶ効率的な光合成システム—分子レベルで設計された人工光捕集アンテナの構築 │ 化学 │ 76 (５),70-71頁 (共著)   3. 2021 草津セミナーとSNCPP │ 光化学 │ ５２ (2),87-88頁 (単著)   4. 2020 光合成アンテナの分子レベルでの制御 │ CSJカレントレビュー36生体分子反応を制御する, Part II, ６章 │ ,76-82頁 (共著)   5. 2020 今回の複合光ギャラリー │ 複合系の光機能研究会ニュースレター │ 10,1 (共著)   全件表示（62件） 論文 1. 2021/09/09 Self-aggregation of synthetic zinc 3-hydroxymethyl-chlorophyll-a derivatives possessing electron-withdrawing groups at the 20-position in aqueous micelle solution │ Journal of Porphyrins and Phthalocyanines| │ 25,1104-1110頁 (共著)   2. 2021/09 Exciton delocalization length in chlorosomes investigated by lineshape dynamics of two-dimensional electronic spectra │ Phys. Chem. Chem.Phys. │ 23,24111-24117頁 (共著)   3. 2021/06 Synthesis of Chl@Ti3C2 composites as an anode material for lithium storage │ Front. Chem. Sci. Eng. │ 15,709-716頁 (共著)   4. 2021 31-Substituent-dependent self-aggregation of bacteriochlorophyll-d analogs in aqueous micelle │ Chem. Lett. │ 50,1551-1554頁 (共著)   5. 2021 Aggregate-forming semi-synthetic chlorophyll derivatives / Ti3C2Tx MXene hybrids for photocatalytic hydrogen evolution │ Dyes Pigments │ 194,109583 (共著)   全件表示（548件） 学会発表 1. 2021/10 クロロフィル超分子ポリマーにおける時間発展螺旋構造形成 (第11回CSJ化学フェスタ2021、P9-042) 2. 2021/09 132,173-シクロフェオフォルバイドのジフルオロボロン錯体の合成とその物性 (2021年光化学討論会、3P22) 3. 2021/09 3位にアリールメチル基を有するクロロフィル-a誘導体の合成と物性 (第31回基礎有機化学討論会、1P025) 4. 2021/09 Barluenga試薬を用いたカチオン性クロロフィル誘導体の合成と物性 (第31回基礎有機化学討論会、1P095) 5. 2021/09 クロロフィル超分子ポリマーの時間発展螺旋形成 (第70回高分子討論会、3Pb026) 全件表示（1,772件） 受賞学術賞 1. 2016/09 光化学協会 2016年光化学討論会特別講演賞 2. 2014/03 日本化学会 日本化学会学術賞 3. 2006/09 光化学協会 光化学協会賞 4. 1986 野津記念奨励賞 科学研究費助成事業 1. 2017/06 ～ 2022/03 光合成における光収穫型アンテナの構造と励起エネルギー伝達・移動機構の解明 │ 新学術領域研究   2. 2012/06 ～ 2017/03 光捕集機能を有する人工光合成システム │ 新学術領域研究   3. 2011 ～ 2013/03 天然産クロロフィルを利用した機能性超分子構造体の構築 │ 新学術領域研究   4. 2010 ～ 2015/03 光合成系をモデルとした光応答超分子ナノデバイスの構築 │ 基盤研究(A)   5. 2007 ～ 2008 光合成初期過程をモデルとした超分子ナノデバイスの創製 │ 基盤研究(B)   全件表示（8件） 競争的資金等(科研費を除く) 1. 2009 ～ 2013 光合成初期過程器官の時間・空間高分解能分光 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業（研究拠点を形成する研究）   2. 2009 ～ 2010 細胞輸送用ヒドロゲルの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ JST研究成果最適展開支援事業（A-STEP）フィージビリティスタディ（FS）ステージ　可能性発掘タイプ（シーズ顕在化）   取得特許 1. 2本鎖ヒドロゲル化剤 （5343282） 2. ２本鎖糖脂質アナログ （2002-30091） 3. ジアミド型ヒドロゲル化剤 （2010-083859） 4. バクテリオクロロフィルｂの大量産生方法及び産生菌 （WO2015/125849） 5. ベンズアミド誘導体、ヒドロゲル化剤及びヒドロゲル （2009-084272） 全件表示（25件） 研究高度化推進制度 1. 2019/062020/03 研究支援制度分類：JSPS特別研究員採択推進プログラム種目：-クロロフィル科学 2. 2019/042020/03 研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：-半合成クロロフィルを用いた光合成モデル系の構築 3. 2019/042020/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型ケージドクロロフィルを利用した光合成アンテナの構築過程の解明 4. 2019/042020/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型光合成アンテナをモデルとした光エネルギー集約系の構築 5. 2018/102019/03 研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：-近赤外光吸収色素分子の設計・合成・応用 全件表示（43件） 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2008/04 専門基礎科目「化学１」および学科横断系専門科目「有機化学３」において、小テストを適宜利用して、学生から授業に対する疑問・質問・要望・改善点等を聞き、次回以降の授業で反映している。 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2008/08 専門基礎科目「化学１」および学科横断系専門科目「有機化学３」において、各セメスターの定期試験後に試験成績を踏まえた「試験講評」を直ちに作成し、追試験終了後・再試験実施前にHP上で公表。 研究者からのメッセージ 1. 生体機能の解明と超生体系の構築生体機能（現在は特に光合成）を分子レベルで解明することがメインの研究テーマ。'81年京都大学理学部卒業、同大学の大学院生・助手時代を通して、恩師丸山和博教授のもとで光にかかわる有機化学を研究、 '91年ドイツ・マックスプランク放射線化学研究所へフンボルト財団博士研究員として留学、'93年本学へ。光合成で光を集めるアンテナ部分は、色素分子とタンパク質とがからみあって出来ていると信じられていた。しかし、我々の研究によって光合成を行なうある種の細菌においては、色素分子のみが集まってアンテナを形成し、タンパク質は大きな役割を果たしていないことが明らかになった。そこで、新たに開発した安定なモデル有機化合物を用いて、生体模倣型の人工アンテナを作り、その様々な性質について検討を行ない、将来は人工光合成を作り上げて、エネルギー問題の解決を目指す。趣味はアメリカンフットボール観戦。理博。 ホームページ 生物有機化学研究室 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.