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山梨英和学院 創立130周年記念サイト 130周年記念事業 歩みとビジョン 活躍する卒業生 募金 menu 活躍する卒業生  辻信太郎 ダティン・晴代・ロー 飯久保百合子 張海峰 天川明香 真壁佐知子 小さな贈り物、大きな喜び 辻 信太郎カートメル幼稚園(現在の山梨英和カートメルこども園)卒園。山梨県庁勤務を経て、株式会社サンリオを設立し、テーマパーク「サンリオピューロランド」「ハーモニーランド」をオープン。現在、代表取締役社長として活躍中。 幼稚園でのプレゼントの思い出 私が幼かった頃(1932年当時)は、家庭でお誕生日のお祝いをする習慣がまだなくて、ただ、生年月日というものが記されているに過ぎませんでした。ですから、カートメル幼稚園(現在の山梨英和カートメルこども園)で、園児の誕生日にはみんなを集めて、お誕生日の子にお祝いとして小さなギフトをプレゼントしてくれたことは大きな驚きと喜びとして記憶に残っています。園児にとっては1年に1回の特別に嬉しいことだったのです。 他に記憶に残っていることは、日曜日には教会に行ってお祈りをした後、各自が家から持ってきたもの(私は座布団や古着を持っていったものです)を先生に引率されながら、荒川の河川敷に穴を掘って住んでいる人々(昔は家がなくて河川敷で生活している人がたくさんいました)に配り歩くと、その人たちがすごく喜んでくれたことです。 友情を育てるビジネスを起業 私は幼な心に友達同士で小さなものを贈り合うことで仲良くできることを知り、そのことが、私がのちに起業を考えた時に「友情を育てるためのビジネスを作ろう」と思いつくことに繋がったのだと思います。 サンリオのスローガンは『Small Gift Big Smile!』です。お友達のお誕生日のお祝いや何かしてもらった時に、ちょっとした小さなもの、高価でなくて、みんなが喜んでくれる可愛いものを贈り合って仲良くなろうということを提唱しています。そして、その商品に付けるためのデザインは、みんなに愛される可愛らしいデザインがいいだろうと考えていた中で、ハローキティやマイメロディなど、たくさんのキャラクターが生まれてきたのです。 グリンバンク先生の教えを今も 今ではハローキティは世界中に知られるキャラクターになりました。私がサンリオを創業して今日まで続けているのはカートメル幼稚園で幼少期を過ごし、グリンバンク先生に教わったことが根底にあります。これもカートメル幼稚園のおかげです。 女性としての品格を身につけた山梨英和での青春時代 ダティン・晴代・ロー山梨英和中学校・高等学校卒業インドネシアトリサクティ大学インドネシア語卒業。キャセイ航空入社。 現在は、株式会社サムコマースジャパン代表取締役、株式会社オフィス・ロー代表取締役として活躍。日本ボールルーム・ダンス競技会顧問、正しい足の文化を創る会顧問。 憧れの山梨英和に入学した喜び 当時の私の小学校時代は「山梨英和」とは気品高い有名なお嬢様学校、えんじ色のセーラーリボン、白いパラソル、紺色のオーバーコート、そしておしゃれな制服なども憧れの的でした。当時の小学校は山梨英和合格者数で比較をされたため、各クラスから女子生徒の優等生を選抜し「お受験校」の合格率に命運をかけていました。運良く私も高い倍率を突破、憧れの制服に袖を通した時の喜びは格別の感動、学校の先生方からも惜しみなく称賛されたものでした。 女性としての品格を身につける教育 私は幼少期から母の影響で、手を引かれ一緒に見に行った外国映画のミュージカル、幻想的なスクリーンのシーン、意味が分からずとも美しい言葉の響きに、将来は外国語を話せる人になりたいと夢見る乙女でした。カナダ人宣教師の先生の英語の授業は当初「チンプンカンプン」で意気消沈。しかし「慣れ」とは人間の素晴らしい能力で、徐々に会話力を身につけ、海外からの留学生とも交流の機会に恵まれ、国際的な感覚に目覚め、また「聖書」の授業、チャペルでの礼拝から隣人愛を学び、美しい日本語、お作法と、他校には見られない女性としての品格を身につける、感受性豊かな6年間の青春時代を過ごさせていただきました。 山梨英和での学びを活かして 山梨英和卒業後、大学の英文科4年生の時に航空会社に入社、学生と社会人を同時進行。山梨英和で親しんだ英語に加え、トリリンガルになるためインドネシアの大学でインドネシア語を修得。シンガポールで英語講師、日本語講師、山梨英和で学んだ「生け花」が起点となり華道講師としても教鞭を執り、現在はオーストラリアのパースにゴルフ場を、ジャカルタに日本料理店、東京にインドネシア料理店を併設し、オーストラリア、アジア、日本での異文化交流の相互普及に一役を演じさせていただいております。また、東京に設立いたしました貿易会社では「商社」として船舶、建設機械、資材などの輸出業に専念し、日本への外貨獲得に愛国心(?)を発揮しております。余暇を見つけては、幼少時から学んでいたバレエと相通ずるボールルーム・ダンスの競技会に冠スポンサーとして国際親善「マダム・ローカップ」を社会貢献のひとつとして開催させていただき、常に「Do」をモットーに感動を探し続ける人生を過ごさせていただいております。 中学・高校時代は「自我」に目覚めるとき 豊かな人生を歩むためには、まず興味を抱くことが原点かと思われます。 興味-好奇心を持つ事 冒険-自分の目、耳、足で経験する事 自我-見聞き、体験を通して主体としての自己に目覚める事 自覚-何に目覚めた自己なのかを悟る事 自立-自覚した事柄で個々の人生を刻む事 責任-独り立ちし、創造していく人生の行動に自己責任を持つ事 還元-常に感謝と愛情の念を持って人生で得た知識、富で社会に恩返しし、社会貢献していく事 中学生・高校生の人生における位置は、自我に目覚め、将来何になりたいのか目的を自覚すべき大事な時期といえます。創立130周年を迎える恵まれた山梨英和の学舎でどうぞ感謝の気持ちを忘れず、チャンスの訪れに気づき、出会いを大切に未来の開拓に邁進されますようお祈りいたします。 何気なく通り過ぎていたものが、大きな意味を持つ 飯久保百合子山梨英和中学校・高等学校卒業山梨英和中学校・高等学校卒業。山梨英和短期大学を卒業し、家庭での子育てを終えた後、山梨英和大学に社会人入学。山梨英和大学大学院人間文化研究科心理学専攻修了。 現在は、富士吉田市より委嘱され発達相談心理相談員として、山梨県教育委員会よりスクールカウンセラーに委嘱され活躍中。 ハレルヤの歌声に想う 毎年11月ともなると、私がスクールカウンセラーとして勤務している公立中学校では、全校合唱としてハレルヤが歌われます。生徒たちが歌詞の内容をどの程度理解しているかは分かりませんが、思春期真直中の彼らの真摯な歌声を聞きながら、山梨英和での合唱場面が甦り思わず口ずさんでいる自分がいます。 山梨英和中高時代の日々 私の中学入学式で贈られた「あなた方は神によって生かされている」という言葉も、その当時は意味も分からずに毎日を楽しく過ごしていました。朝、教室に急ぐ踊り場にある姿見や季節の花々、毎朝の礼拝、クリスマスが近づくと始まるハレルヤの練習。毎日何気なく通り過ぎていたものが、今となると大きな意味があることに気が付きます。 心理学から「意味への意志」を学ぶ 子育ても終わり、趣味やボランティアではない、もう少し自分自身に負荷がかかる何かをやってみたいと思っていた丁度その時、山梨英和大学の社会人学生の募集を知り、運良く入学を許され心理学の世界に踏み込むことが出来ました。大学卒業と同時に大学院が新設され、大学院への道が開かれました。自分の子どもと同じ年頃の学生と机を並べての勉強は、若い学生たちの力添えで、苦難より新鮮さの方が勝っていた毎日でした。学びの中で強く心に残った言葉に、「意味への意志」があります。高校生の頃読んだフランクルの『夜と霧』を読みかえし、当時はナチスの虐殺場面にばかり気持ちが傾いていたように思いますが、心理学を学ぶ中で、生きる意味を持っている者は悲惨さの中でも生き延びることが出来る。すなわち「意味への意志」を持つことが大切なことを学びました。 卒業後は、スクールカウンセラーや発達相談員として働く場を与えられ現在に至っています。 何気なく通り過ぎていたものが、大きな意味を持つ 若かりし頃は、何気なく通り過ぎていたものが、今ある自分に大きな意味をもたらしていたことが良く分かります。詳しい意味も分からずに歌うハレルヤも、彼らが己の人生に迷い悩み何らかの答えを求める時、つまり「意味への意志」を希求する時には、必ずやその答えが用意されることと思います。 「敬神、愛人、自修」に感銘を受けた留学時代 張海峰中国にある海外協定校から山梨英和大学に転入学。その後、早稲田大学大学院へ進学、ファイナンスを学ぶ。卒業後日本企業に就職。ファイナンス業務を経て、現在は海外勤務中。 価値観が広がった留学生活 中国の大学から留学プログラムで英和に来ました。楽しい時間は早く流れると言われますが、本当にあっという間の二年間でした。 初めての留学生活でもちろん大変なことも沢山ありましたが、それをはるかに超えたのは、異文化との出会いの喜びでした。本当に右も左も分からないまま、ほぼ毎日のように先生方の研究室、国際交流センター、チャペルセンターを巡っていました。相当神経が太い留学生だと思われたかもしれません(苦笑)。大学院の進学勉強以外に、先生方のアドバイスで留学生サークルをつくったり、様々な学内・学外イベントに参加したり、チャペルアワーで初めての留学生によるメッセージをしたり、全くもって好奇心だけで突っ走っていました。このような私を先生方や仲間達はいつも暖かく支えてくださいました。異文化理解は、言葉や言語スキルによる表層的なものでは決してなく、大事なのはお互いに伝えたいという欲求・心と心のつながりだと気づきました。それは、今も自分が大切にしている価値観になりました。 山梨英和の精神に感銘を受けた このような留学生活を可能にしてくれたのが山梨英和の精神だと思います。学生時代だけを振り返っても、中国の大学も、その後行った東京の大学も、良くも悪くも学生が数万人いる騒がしい環境で、 時に焦燥感に駆られました。山梨英和にいた時、初めて自分に問いかけ、自分と静かに向き合うことができました。「敬神、愛人、自修」 &#8211; Respect for God. Love for others. Self development. &#8211; 今年130周年を迎える山梨英和の校訓は、古くからの言葉とは思えないほど私にしっくりきました、自分の人格形成にも大きな影響を与えました。特にいくつもの異なる文化圏で生活してきた私にとっては、山梨英和の歩んできた、人間の生き方を示す先見性に感銘を受けました。 感謝の思いを大切に 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。」今は遠いスイスにいたとしても、そこにいる様々な国の同僚達とやりがいのある仕事に取り組み、その中で自分が少しでも貢献していくことができたら、今まで経験してきたことが活かされていると思っています。置かれた環境で自分にできることを精いっぱい行っていくことが、 今まで支えてくれた皆様への恩返しにもなると思って、頑張っていこうと思います。 -Look up to God- 上を見上げることの救い 天川明香山梨英和中学校・高等学校卒業。旅行社勤務の後、セルビア、ガーナ、エチオピアの各日本国大使館、外務省中東・アフリカ局勤務を経て、現在は国際連合日本政府代表部政務部(アフリカ担当)二等書記官在任。 青い国連旗を見上げて 毎朝8時ぐらいになると平日は、国連本部の前に国連加盟国の193の国旗がアルファベット順に掲揚されます(アフガニスタン Afghanistan →ジンバブエ Zimbabwe)。 暑くても、寒くても警備員さんがチームになって一つ一つ手で作業し、夕方4時過ぎになると旗を降納します。週末になると、ここに青い国連の旗だけがはためきます。カラフルな旗が沢山並んでいる平日の様子から随分寂しい風景に変わりますが、そこでなびく国連の旗はいつも以上の存在感を放って見えます。この旗の前を歩いて3年以上が経ちました。 走り続け転び続け、上を見上げると 国連の中でも世界の平和と安全について主要な責任を持つ国連安全保障理事会は、5か国の常任理事国と各地域から選ばれた10か国の非常任理事国で構成されています。2015年の国連安保理非常任理事国選挙を経て、日本は2016年から2017年の2年間の任期で、国連加盟国最多となる11回目の安保理非常任理事国を務めました。私がニューヨークに着任したのは、日本が安保理に入る前の2015年10月。まさかこのタイミングで自分がここに来るなど全く想像しておらず、あの2年を改めて振り返ってみても、これまでで一番自分自身が試された激動の2年間だったように思います。エチオピアの大使館で勤務していたときに見えていたアフリカや、日本で見てきたアフリカが国連からは全く違う景色に見えては戸惑い、異なる利害を抱えた国家が集まり平和を追求していくことの複雑さや難しさにたじろぎ、とにかく分からない事だらけだったのを覚えています。ゴールの見えない長距離走を走りながら答えを探し続けるような2年。走っていたというより、転び続けて前に進めていたのでしょう。何百万回と転び続け、このまま転がったまま「塩山に帰らせてくれ!」と心底思った時ですら、とりあえず上を見上げた後には、不思議と神様が必ず私の重い体を起き上がらせてくれました。 神様を知ることは英和生の特権 訳がわからず投げ出したくなった時に、分からないなりに上を見上げることができているのは、神様を知るきっかけとなった山梨英和のおかげです。神様を知り、神様と関係を築ける機会が学校生活の中でふんだんに与えられていることは、英和生にとって最大の特権です。たとえ今そう感じることができなくても、聖句に耳を傾け、賛美歌を大きな声で歌ってみてください。分からなくても大丈夫です。私自身、在学中はそのことに気づきませんでした。もしできることなら、25年前に時計の針を巻き戻して、礼拝の時間に英単語を勉強していた自分や聖書の授業で寝ていた自分を叩き起こして「神様を知る時間をもっと大切にしてくれ!」と声をかけたいぐらいです。 これからの時代、山梨英和の学びが助けとなる これから在校生の皆さんが生きていく時代は、今以上に社会が多様化し、世界が相互依存し合っていく時代。そんな時代に向き合って生きる時、神様を知り、関係を築ける英和の学びが必ず助けとなってきます。自分が自分の力ではなく、神様によって生かされていること、神様と関係を築いて生きていくことの重要さに私自身気づかされたのは、山梨英和を卒業してずっと後になってからです。これから社会に出ていろいろな人間関係を構築しながら生きていく中で、今皆さんが日々の学校生活で触れている聖書の言葉に強められ、支えられ、助けられる時が来るはずです。 上を見上げることの救い 大洪水が治まったことを知らせるためノアの箱船に戻ってきた鳩が口にくわえていたのはオリーブの枝でした。国連の旗にあしらわれているのは、北極点を中心とした正距方位図法で描かれた地球を囲む二つのオリーブの枝。平和を象徴するオリーブの枝が映えた青い国連旗は「上を見上げる(look up to God)こと」の救いと山梨英和での日々を思い出させてくれる私の良きリマインダーです。 一人ひとりを大切にする保育を目指して 真壁佐知子山梨英和幼稚園(現在の山梨英和カートメルこども園)卒園。山梨英和中学校・高等学校から、山梨県立女子短期大学幼児教育科を卒業後、母園である山梨英和幼稚園に勤務。学童保育で小学生と関わった経験も踏まえ、現在 主幹保育教諭として、保育・教育のみならず子育て支援全般の働きの中核を担っている。 山梨英和とともに歩んで 私は山梨英和幼稚園の卒園です。近所に山梨英和幼稚園に通っていた人がいて勧められたことと、祖母の希望もあって2年保育で年中組から入園しました。新しい場所での生活に初めはドキドキしていましたが、先生たちの優しさ、温かさに触れる中で、次第に自信を持ち、安心して過ごすことができました。そして、中学への進学の際も「山梨英和幼稚園に行っていたのだから、山梨英和中学校へ行くのかな」と漠然と思ってはいましたが、はっきりとした意志はありませんでした。しかし、山梨英和中高の卒業生の伯母と、家族の勧めもあって入学を決めました。今振り返ると、山梨英和とともに歩むことが私の人生に備えられていたのだと思います。 「山梨英和に帰ってきた」と感じた中学入学式 中学の入学式で聖書の言葉を聞き、讃美歌をうたい礼拝をした時、とても懐かしく嬉しい気持ちになりました。同じ小学校から入学した友達は多くなかったので、新しい環境に不安と緊張がありましたが、先生方が温かく迎えてくださる雰囲気に「山梨英和に帰ってきた」と感じました。 中学・高校時代は、沢山の友達と様々な経験をし、毎日を楽しく過ごすことができました。友達とおしゃべりをして、大笑いをして賑やかな毎日でしたが、礼拝の時間は心を静かにして自分と向き合い、色々と考えることのできる大切な時間でした。皆でうたう讃美歌の響きも大好きで、心癒される時間でした。聖書の言葉は、当時は難しいと感じることも多かったのですが、礼拝のメッセージから「ああ私は、これでいいんだ」と安心できたり、「神さまは見ていてくれるのだから頑張ろう!」と力をもらえる気がしました。礼拝で友だちの話を聞くと、この友人はこんなことを思っていたんだという新しい気付きも沢山ありました。その人のことを深く知ることもでき、友達との仲も深まっていくように思いました。 放課後の部活動も楽しく、自分の好きなことをじっくりと心ゆくまで取り組めたことは、幸せなことでした。 幼稚園時代のイスとりゲーム思い出 私は今、自分が卒園した幼稚園(現在は山梨英和カートメルこども園といいます)で働いています。私が保育者を目指したのは、子どもが好きだということと、こんな幼稚園の先生になりたいと思える先生方に山梨英和幼稚園で出会ったからです。自分自身の幼稚園での体験が心の中に残っていて、あの時の先生のような保育者になりたいと強く思ったのです。 それは、私が年長組の時の事です。イスとりゲームが苦手な私に気付いていた先生は「大丈夫よ、楽しいわよ」と誘ってくれていたのですが、私は楽しいと思えず尻込みしていました。「どうしよう、やりたくないな…」と思いながら私は先生の側に寄っていきました。しかし、やりたくないとは言えずにいると先生と目が合いました。「やりましょう」と言われるかと思ったのですが、先生は、「今日は見てる?無理してやらなくてもいいわよ。また次にやりましょう」と言葉をかけてくれました。その言葉を聞いて、びっくりしましたが、ホッとして安心しました。その後、何度かイスとりゲームをしたのですが、その時は皆と一緒に参加できました。自分が楽しめるようになったのは、その先生のひとことと、日ごろの生活の中での暖かく適切な関わり方があったからだと今は分かります。 「苦手なこともあるわよね、でも皆そうよ。だから失敗しても間違えても良いの。初めから何でもできる人はいないから、何度も失敗したり、繰り返したりチャレンジしていく中で上手になっていくのよ」という先生の言葉も忘れられません。もし、「間違えないようにやりましょう」と言われたら、間違えてはいけない、失敗するのはダメなことと思ってしまい、間違えずにできるか心配だから初めからやらないでいようと、挑戦することをしなくなっていたかもしれません。しかし、先生が、失敗しても「大丈夫、もう1回やりましょう」と励ましてくれたり「今日は見るだけにする?」と言ってくれたりした言葉に、私は幼いながらも救われました。そこには、「そのままの自分で大丈夫だよ」と実感させ、こんな私を受け入れてくれ、困った時は先生が助けてくれるという安心感がありました。 一人ひとりを大切にする保育を目指して 自分のことをみていてくれる、わかってくれる人がいる。自分が大切にされている、愛されていると感じられる。それは自分の力になります。私には、そのことが今も心の中に残っていて、自分を支えるもののひとつになっています。その経験が、保育者を目指すきっかけであり、また今、私が保育教諭として大切にしたいことでもあります。 今、こども園で子どもたちと過ごす毎日はとても楽しく、子どもたちから沢山の力をもらっています。子どもたちの素直な言葉や姿に癒されたり、考えさせられたり、日々新しい発見があります。子どもたちと共に成長していくことのできる、素晴らしい仕事をさせていただけていることを私は嬉しく思っています。多くの人と関わる中では、様々な悩みにもぶつかりますが、そんな時思い出すのは、幼稚園で歌っていた讃美歌「ことりたちは」であり、「どんな時でも神さまはみていてくださる。頑張っている姿は、誰も見ていないと思っても、神さまはちゃんとみていてわかってくださるのよ」という先生の言葉です。   大きなことはできなくても、小さなことでも、その気持ちを神さまは喜んでくださると思うと、励まされ、力を貰えます。そう思えるのは、幼稚園・中学・高校と、山梨英和で感じてきたものが今も心の中にあるからだと思います。山梨英和の、一人ひとりを大切にする保育・教育は本当に素敵だと思います。その時にはまだよくわからないかもしれないけれど、成長していくその時々に何か、心の中に「敬神・愛人・自修」が残っている、そんな人になってほしいと願いながら日々の保育にあたっています。 大学・大学院 山梨英和大学 山梨英和大学 大学院 中学校・高等学校 山梨英和中学校 山梨英和高等学校 認定こども園 山梨英和カートメルこども園 山梨英和ダグラスこども園 山梨英和プレストンこども園 同窓会 山梨英和中学校・高等学校同窓会 山梨英和短期大学・大学同窓会 学校法人 山梨英和学院 〒400-8508 山梨県甲府市横根町888 TEL:055-223-6010 FAX:055-223-6019 Copyright (c) Yamanashi Eiwa Gakuin. 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