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―― ぜひお聞きしたいです。 小説が好きなのは、自分の経験できないような世界をその本で経験させてくれるからです。自分では考えつかないようなストーリーに接すると、すごく感銘を受けるんですね。それから、私は心に深い闇を抱えている人の行動や物の考え方などに興味があって、そういう人が出てくるような話が好きです。最近の本では、天童荒太『永遠の仔』、西加奈子『サラバ!』、湊かなえ『母性』が印象に残っています。 話は少し変わりますが、専門書も含め、ちょっと難しい本を読むメリットのひとつは、自分でその本に書かれていることを調べようと思ったら、膨大な時間と費用がかかるところを、せいぜい2、3千円程度で勉強させてもらえるということだと思います。もうひとつは、なんとなく自分が漠然と思っていることを、本を読むことで言語化できるようになることだと思います。学生のときって、いろんなことを考える時期ですよね。社会を意識し始めて、たくさんの考えに接して、なんとなく自分なりの考えを持つ、けれどもそれをはっきり言葉にすることができない。それが、本を読むことで、あっ、自分があの時考えたことは、こんな言葉で表すと相手に伝わりやすいなとか、もっといえば、言葉にされてはじめて、自分の考え自体がはっきりすることってあると思うんです。だから、ちょっと難しい本でも、積極的に挑戦してみてほしいと思います。 私が大学院生のときに感銘を受けた専門書を二冊だけ紹介させてください。一つは加藤雅信先生の『財産法の体系と不当利得法の構造』(有斐閣、1986年)。これは、大学院に進学して最初に格闘した本(千頁近い)です。論理が明快なので、すんなり頭には入るのですが、これほど頭脳が明晰でなければ研究者にはなれないのだろうかと、当時の私の自信を根本から揺るがした本です。もう一つは大村敦志先生の『公序良俗と契約正義』(有斐閣、1995年)です。これも大学院に進学してすぐに読んだ専門書です。暴利行為論を扱ったものなのですが、「意思」か「正義」かという、契約法の核心をめぐる議論に初めて直面させられた書物です。 ―― 学生時代に図書館をどのように利用されていましたか。 いちばん図書館を利用したのは、大学院の受験勉強のときです。この大学でもみなさん図書館で勉強をなさっておられますが、私も同じように、受験勉強のために利用しました。図書館に行くと、大学院を受験するライバルがたくさんいるんですね。「これは負けちゃいられない」と思うじゃないですか。だから結構、勉強がはかどりましたよ。 ―― 自習に使うにはいい場所ですよね。 ―― 最後に、立命館の学生と、特に法学部生に向けてのメッセージをいただきたいのですが。 法学部で法を学ぶことの意味は、法を通して社会をみることにあると思います。社会に関心を持つためには、第一に新聞を読むこと。新聞を自分で取るのは新聞代がかかるから大変だけど、せっかく図書館にあるのだから、読む習慣をつけてもらいたいと思います。このようにいっても、なかなかみなさんに新聞を読んでもらえないのですが、ちょっとおすすめの読み方としては、まず見出しを見て、どういう内容かを推測するんですね。そのようにすると、結構集中して読めます。想像してたのとぜんぜん違う内容だったなとか、逆に、ほとんど同じだったなとか。だんだん慣れてくると、自分の推測と実際の記事の内容とが、ほとんど変わらなくなっていきます。原発事故や過労自殺などの社会問題について書かれている本をたくさん読むことも必要です。そして、そこで取り上げられている問題を法的に考える習慣をつけてほしいと思います。 ―― 本日はありがとうございました。 今回の対談で紹介した本 『失われた契約理論』/ プーフェンドルフ・ルソー・ヘーゲル・ボワソナード / 筏津安恕著 昭和堂 1998 『「所有権」の誕生』/ 加藤雅信著 三省堂 2001 『社会認識の歩み』/ 内田義彦著 岩波書店 1971 『罪と罰』/ ドストエフスキー著 岩波書店 1999 『戦争と平和』/ トルストイ著 岩波書店 2006 『豊饒の海』/ 三島由紀夫著 新潮社 2000 『永遠の仔』/ 天童荒太著 幻冬舎 2004 『サラバ!』/ 西加奈子著 小学館 2014 『母性』/ 湊かなえ著 新潮社 2012 『財産法の体系と不当利得法の構造』/ 加藤雅信著 有斐閣 1986 『公序良俗と契約正義』/ 大村敦志著 有斐閣 1995 学生支援 図書館ガイダンス ぴあら ぴあら 平井嘉一郎記念図書館 メディアセンター メディアライブラリー OICライブラリー RAIL(学習支援ツール) 展示 教員お薦め本 教員インタビュー 図書購入申込(学習用) RIS(情報検索の手引き) --> © Ritsumeikan Univ. 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