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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 景井　充 （最終更新日 : 2022-10-05 19:51:56） カゲイ　ミツル 景井　充 KAGEI MITSURU 所属 産業社会学部 現代社会学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 社会学研究科   学歴 1. ～1997 一橋大学 社会学研究科 社会学 博士課程 2. 一橋大学 卒業 委員会・協会等 1. 2021/06/16 ～ ひかり福祉会（滋賀県彦根市） 理事 2. 2018/04/01 ～ 大津市子ども・若者支援地域協議会 会長 3. 2017/06/01 ～ 京都農福・共生戦略会議 委員 4. 2014/10 ～ 2015/03 京都ほっとはあとセンターの今後を考える検討会 検討会委員、北部サテライト設置構想を研究・協議するための小委員会委員 5. 2011/03 ～ 2016/03 京滋地区私立大学教職員組合連合 特別執行委員 全件表示（6件） 所属学会 1. 現代社会理論研究会 2. 日本公益学会 3. 日本社会学史学会 4. 日本世間学会 研究テーマ 1. デュルケム道徳社会学の理論的研究 高等教育研究 中山間地域の社会的・経済的持続可能性の研究 研究概要 デュルケム社会学理論から公共性論への展開 デュルケム社会学理論における社会認識の原像を明らかにすることを通じて、現代の社会学的公共性論への古典理論の批判的展開を模索するとともに、新たな公共性の担い手像を探っている。 現在の専門分野 キーワード：自我論、社会学理論、社会学思想、世間論、中山間地域問題、日本近代化論 著書 1. 2019/04/03 ❝教育から学習への転換❞のその先へ ーー Unlearningを焦点に大学教育を構想する │ (共著)   2. 2015/12 危機に対峙する思考 │ ,470-486 (共著)   論文 1. 2022/06 地域企業家にとって“教養”とは何か（前編）─ 京都中小企業家同友会との連携授業「地域創造型事業活動論」活動報告（1） ─ │ 立命館産業社会論集 │ 58 (1),181-196頁 (共著)   2. 2022/03/20 現代「棄民」研究　─（1）江戸三大飢饉と新自由主義的「選択と集中」─ │ 立命館産業社会論集 │ 57 (4),1-20頁 (単著)   3. 2021/12/20 “京北プロジェクト”からソーシャルデザインへ ─縮小社会における社会学的ソーシャルデザインの実践へ向けて─ │ 立命館産業社会論集 │ 57 (3),109-121頁 (単著)   4. 2015/03 「デュルケム社会学はいかなる社会像を描出しようとしたのかー『社会学的方法の規準』を読み直すー（下）」 │ 立命館産業社会論集 │ 50 (4),21-37 (単著)   5. 2014/12 「デュルケム社会学はいかなる社会像を描出しようとしたのか －『社会学的方法の規準』を読み直すー（上）」 │ 立命館産業社会論集 │ 50 (3),21-42 (単著)   全件表示（22件） 学会発表 1. 2008/10/25 現代日本社会における閉塞の構造―“道徳的包摂”の視点から (唯物論研究協会第31回大会のシンポジウム「怒りと批判の獲得―現代社会における感情と正義」) 2. 1998/06 デュルケム社会学理論における意識把握の転換－発生論的問題構成の観点から－ (日本社会学史学会・平成10年度大会(道都大学紋別校舎)) 3. 1996/11 デュルケム社会学における二つの集合意識論－道徳の世俗化論の意味－ (日本社会学会・第69回大会(琉球大学)) 4. 1996/10 デュルケム道徳社会学の理論的原像 (唯物論研究協会・第19回大会(埼玉大学)) 5. 1995/06 デュルケム社会学における人間の問題－人間性の二元性を超えて－ (関東社会学会・第43回大会(駒澤大学)) 全件表示（7件） 講師・講演 1. 2017/07/26 助言者としてのコメント (京都府亀岡市) 2. 2015/07/26 モノづくりからコトおこしへ　～地域の自立を目指して～ (京都府亀岡市) 科学研究費助成事業 1. 2013/04 ～ 2016/03 ポスト３・１１的危機からみる〈理性〉〈欲求〉〈市民社会〉の再審 │ 基盤研究(B)   2. 2008/04 ～ 2012/03 現代社会における統制と連帯:階層と対人援助に注目して │ 基盤研究(B)   研究高度化推進制度 1. 2010/092011/09 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-フランス社会思想とその日本社会研究への応用可能性 2. 2006/042006/09 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-デュルケム社会学理論の公共性論への展開 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2016/04 文系産学連携の構築活動。具体的には、京都中小企業家同友会との連携（学生との懇談会・講義科目開設）を開始。キャリア志向を含みこみつつ、それにとどまらない連携に着手した。 2. 2008/02 学部科目「企画研究」にて、「京北プロジェクト」と銘打ち、ＮＰＯ法人と連携して、京都市右京区京北を舞台に、地域連携型のアクティブラーニング活動と地域振興活動に併せて取り組み中。 3. 2003/04 専門科目「自我論」「現代若者論」における、コミュニケーションペーパーを用いた双方向型講義を実践中。セメ末レポートについては、選抜してレポート集を編集しコメントを付して学生に配布。 研究者からのメッセージ 1. 新たな公共性とその担い手の探求19世紀から20世紀への歴史的転換期に社会学を創出した知的巨人の一人であるE.デュルケムの社会学理論を批判的に解析し、その意義と限界を明らかにすることを、主な研究課題としてきた。彼独特の道徳論がその社会学理論体系の大黒柱であることには大方の一致が見られるが、未だ十全に解明されてはいない。彼の道徳論を自我論の観点から再構成し、そこから理論体系全体の内的整合性を批判的に検証することが最大の関心事であった。同時に、彼の社会学理論全体がルソーとモンテスキューを通じてフランス社会思想の系譜に連なっていることを明らかにすることにより、社会思想家としてのデュルケム像を浮き彫りにしてきた。現在は、デュルケム社会学理論の公共性論への展開可能性を論証しつつ、私事化を克服して新たな公共性を担うことのできる自我のあり方を検討し、社会学理論と自我論の統合地点を探っている。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.