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トップ支援事例 ／ 窓口支援（事例集）島根のお魚のおいしさと想いを知財で世界に発信！ 窓口支援事例 株式会社SOL JAPAＮ 商標海外展開その他 島根のお魚のおいしさと想いを知財で世界に発信！ 企業情報 所在地島根県松江市 ホームページ URLhttps://sol.co.jp/ 設立年１９８０年 業 種卸・小売業 従業員数１２人 資本金２,０００万円 企業紹介 　当社はお客様からの要望、お声がけを「待つ」ではなく、「察し、考え、提案」する魚屋として、沢山の人々に食の喜びを発信する会社です。島根漁業の活性のため、関わるすべての人たちと魚を通して、食の喜びを共有したいという気持ちを胸に今後も新たな取組みを続け、島根県外のスーパーチェーンへの山陰産鮮魚魚介類の卸やノドグロ他鮮魚冷凍加工製品の県外・海外への出荷を行っています。 相談のきっかけ 　販路開拓のため、しまね産業振興財団の海外展開に関する支援策を活用して、海外向けのBtoB用のサイト立上げに必要なプライバシーポリシーに関する相談をきっかけに、知財クリアランスについてINPIT島根県知財総合支援窓口が支援を開始しました。 支援概要 　海外向けのBtoBサイトにあたっては、専門家（結城大輔弁護士）を活用し、海外の規制についての助言、サイトの位置づけ等の課題を整理。また、ECサイト向けの新商品には、同社の想いや事業戦略等も考慮した知財戦略の支援をし、計6つの商標を出願し登録となりました（商標登録第6450811号、6450812号、6450813号、6467235号、6467236号、6496872号）。 支援成果 　商標出願を契機に、ECサイトへの集客のため、SNSを積極的に展開し、新商品の「あごごま」が、高級スーパーをはじめ、山陰いいもの五つ星ショップのサイト、地元のスーパーや郵便局などで販売を開始されました。さらには内閣府主催の「地方創生★政策アイディアコンテスト2021」の中で協賛企業賞の副賞に採用されました。現在海外輸出の拡大に向けて、しまね産業振興財団の施策を活用し、HACCP認証に取組んでいます。 企業コメント 　販売する側（当社）のその販売商品に対しての売り込みや、販促物（WEB含む）に不安なく掲載することができ、今後の製品、会社のブランド構築の初歩を踏むことができました。商標登録は取得することが目的ではなく、その活用による成果づくり、そして、その商標の保護が大切と考えており、引続きINPIT島根県知財総合支援窓口、しまね産業振興財団においてもそのようなアフターフォローも継続してお願いできれば幸いです。 窓口担当者コメント 　同社は、社員も若く、海外販路開拓を模索するなど、県内では元気印の企業の一つです。きっかけは、海外向けサイトのプライバシーポリシー相談からですが、商標を保護し自社ブランド構築の基礎固めができました。今後の事業展開に際し継続して支援したいと思います。 （福代　巧一） 島根のお魚のおいしさと想いを知財で世界に発信！(211.2 KB) このページを印刷する 掲載年月日：2022年1月31日 トップに戻る