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教科書を楽しむ!英語を楽しむ! 鹿児島県薩摩川内市立入来中学校教諭古田 紗智子 古田 紗智子 先生 鹿児島県の英語教諭として勤務23年目。「目指せ!国際人!」をモットーに授業をしています。  新学習指導要領施行,評価の在り方,GIGAスクール構想,教科書改訂と,一挙に多くのことが変わってしまった4月。私自身は定期人事異動により新しい学校へ。あまりにも多くの慣れないことが押し寄せてきて,正直,戸惑いしかありませんでした。教科書を開けてみると,平成28年度版までとは勝手が違い,どう教えていけばよいのかさえ見当がつかず,日々の業務に圧倒される中,教材研究もままならず,毎日反省の連続。学習指導要領も評価の仕方も昨年度までに研修を積んでいるにもかかわらず,わからないことが多く,学習指導要領解説や評価に関する資料の同じページを何度も何度も読み返しました。そんな私がこのようなエッセイを書くのは本当に恥ずかしいのですが,4月から4か月ほど行った授業での令和3年度版NEW HORIZON English Courseの活用方法について少しお伝えしたいと思います。  1年生のUnit1でbe動詞,一般動詞,canが扱われており,正直驚きました(知り合いの英語科の先生方も口をそろえておっしゃっていました)が,よく考えてみると,小学校英語でかなり慣れ親しんでいる表現です。私たち教師が思っているより,生徒たちには親しみのある表現なのではないかと考えました。それを顕著に感じたのは,今回,NEW HORIZON が小学校との接続を意識して作成されているであろう1年生のUnit 0~Unit 5までにある「Enjoy Communication」です。最初は「Enjoy Communication」の扱い方に慣れずに苦戦しました。しかし,授業を進めるにつれて感じたことは,ここで毎回やり取りを行わせると,生徒は小学校の英語学習の内容を思い出せるということです。更に「Enjoy Communication」には,小学校で学習した単語,小マークが多く使われており,意味の再確認ができたように思います。以前の教科書では,基本文は基本文で独立した感じで導入していましたが,今回の改訂,学習指導要領では,基本文(Key Sentence)は場面の中で理解をさせることが重要になっているため,「Enjoy Communication」→「本文の内容理解」→「Key Sentenceの確認と説明」という順で授業をすることで,生徒の理解度が高かったように思います。教科書の会話場面では,Key Sentenceを使用した文が多く使われているため,生徒はKey Sentenceの形・意味・用法を理解しやすくなり,実際の言語使用場面で使えるようになってきたように感じています。9月,1年生Stage Activity 1 “All about Me” Posterで生徒が書いたポスターについて,お互いに質問する活動を行ったのですが,疑問詞を使った英問英答が以前よりすらすらできていたことに驚きました。Unit 1~Unit 5での目的・場面・状況の設定が習得へつながっており,Stage Activityで生かされたと思います。目的・場面・状況設定の大切さを痛感しました。今後も,これらを大切にした授業を展開していきたいものです。しかし,「Key Sentence」が各パートに数文提示されているため,説明後にノートに板書を写すことに時間がかかりました。言語活動にかける時間を少しでも長くとりたいため,時間の節約を考えました。その方法とはデジタル教科書の「Key Sentence」の部分をそのままコピーし,切り取り,UnitごとにKey Sentence説明用のワークシートを1枚作成し,太字になっている部分だけ,記入させることです(表1参照)。私たち教師側の業務改善になりますし,ユニバーサルの観点から,生徒たちにとっても写し間違い等を防いだり,時間を短縮できたりとプラスの面が大きいと感じています。また,Key Sentenceを用いて,教科書本文の内容に関連したことを練習する「Practice」は,以前の教科書とは違い,内容が途切れないことがありがたいです。「Practice」の下部にあるコーナーは,目的が設定された中でKey Sentenceを使い,生徒たちはよく考えながら表現していると思います。自分で表現したことは忘れにくいので,このコーナーは更なる有効活用をしていきたいと考えています。  次に,ストーリースライドの使用についてです。1年生ではもちろんですが,2,3年生でも多く活用させていただいています。ストーリースライドは,今までの旧教科書のpicture chartやデジタル教科書のpicture より細かい部分までこだわって作成されているため,枚数も多くなり,使いやすいです。オーラルイントロダクションや口頭での内容理解はもちろん,場面中でKey Sentenceの簡単な導入を行うなど,と様々な使い方ができると思います。またLet’s Read等の物語や説明文を読む単元では, 私は概要を理解させるために初見で読ませた後,絵をパラグラフ順に並べ替えさせる等の活動を行っているため,ワークシート作成のためにスライドにあるpictureを使用させていただきました。  次に,2,3年生各UnitのScene2の「Plus One」の活用についてです。実際に登場人物になったつもりで発言したり,対話中に生徒自身が加わって発言したりするなど場面設定がなされた活動ができます。実は,私は数年前からこの活動を生徒に行わせていました。会話の内容を理解した上で自分事として深く考えさせることで,生徒たちは楽しそうに既習事項を使って表現しようとします。発言した内容は教科書に書き込ませます。もちろん,語順等に間違いも多くありますが,「自分ならこう言いたい」と実際に表現することで,多くの生徒がエラーを繰り返しながら,表現を獲得していっているように感じます。今年度からはロイロノートを用いて,書き起こした発言をカメラで撮ったものを提出させています。私自身も授業後にもう一度確認することで,典型的なエラーに気付くことができています。また,モデルとなりそうな表現は共有にも使えています。  最後に,各UnitでLarge Taskを設定することがとても大切だと感じています。生徒たちがただ教科書を読んで学習するのではなく,教科書で何を学んでいくかがわかりやすくなります。また,Large Taskの設定とともに評価の重点をどの領域におくのか考えました。3年生Stage Activity 1を例にお伝えしたいと思います。ここでのLarge Taskは教科書にGoalが示してあるので,それに合わせました。評価の重点を「話すこと(発表)」にし,指導資料にあるルーブリックを参考にしながら本校のルーブリック(表2)を作成しました。「判断の条件」をつけると評価をしやすいということを本県総合教育センター研究主事からご指導いただいていたため,ルーブリック中に「3つの判断条件」を付け加えました。第1時:ルーブリックの提示,キーワードの書き出し→即興スピーチ(教科書通りの流れ)→スピーチの書き起こし。第2時:書き起こしたスピーチ内容についてペアで尋ね合う。やり取りを行う。また,スピーチ原稿に書き込みをする(教科書通りの流れ)。第3時:ペアのパートナーからのアドバイスをもとに原稿を書き直す。ALTにチェックをしてもらう。第4時:キーワードをもとに発表する。の4時間設定で行いました。生徒が「難しい」と言いながらも,最も意欲的に取り組んだ部分はペアのパートナーの原稿を読み,もっと知りたいことを尋ねるときやアドバイスを考えるときでした(教科書p.49に例が掲載されています)。パートナーの原稿をしっかり読まなければなりません。またルーブリックを達成できるような原稿になっているのかも考えなければなりません。今までになく懸命に読んでいました。「この部分をこうしたらもっと良い原稿になると思うよ。」「ここの表現は現在完了形を使った方がよくないかな?だって,今までずっと続けてきたことを言うんだよ。」「この綴りは間違ってない?」などといったやり取りが見られました。これらの会話も全て英語でできればよいのですが,そこはハードルが高すぎました。しかし,アドバイスを書き込むときや,質問をするときは,簡単でもよいので英語を用いるように指導していたため,生徒たちなりにはがんばっていたように思います(表3)。  ルーブリックで判断の条件を生徒にも示すことにより,生徒の学習姿勢にも変化が見えたと思います。Stage Activityでは全ての学年でルーブリックを提示して授業を進めていきました。特に,1年生の成長が大きかったと感じています。  今回の教科書改訂で,実は,最初は授業がうまくいきませんでした。最近はまだまだてこずりながらも楽しく授業をできるようになってきました。教師が授業を楽しむことで,生徒の学習態度にも変化が見られています。その理由は「Large Task設定」と「ルーブリック作成」で私自身が見通しをもてるようになったからだと思います。CLILの観点からもLarge Taskを達成できるように「教科書を通して考える生徒」を育成していきたいと思います。教科書を教えるだけの時代は終わりました。考えれば考えるほど難しいですが「主体的・対話的で深い学び」の追求を目指して,教科書を有効活用できるようにしていきたいと思います。そして,NEW HORIZONに多く出てくる生徒同士のやり取りや学び合いを活発にして,教師と生徒だけではなく,生徒と生徒がお互いに教え合える,高め合える関係を築いていけるように,私自身,これからも自己研鑽に励みたいと思います。

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