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New StreamsDecember 17, 2020 TOP 08 コロナ禍だからこそ正しい知識を持って新しいことに挑戦を 薬学部服部 尚樹 教授(薬学部長) Contents コロナ禍で授業や実習はどう変わったか? 薬学の観点からみる検査やワクチンとは? ウィズコロナ・アフターコロナを生き抜くために 学生へのメッセージ コロナ禍で授業や実習はどう変わったか? コロナ禍でのWEB授業はいかがでしたか。 他の先生方と同様、授業の準備に苦労しました。WEB授業では、資料のパワーポイントに解説を録音して学生に視聴してもらいました。一つの講義で40~50枚のスライドを使いますが、著作権の関係で図を自分で描くこともあり、かなり時間を要しました。対面の授業だと学生の反応を見ながら分かりやすく言い換えたり、板書をしたりしてフォローできますが、WEBでは学生がどれだけ理解できているのか分からないので少し不安でしたね。学生の理解を確認するために授業後に毎回小レポートを出してもらいました。WEB上で質問してくれる学生もいましたよ。授業やテストに対する学生の反応を心配していましたが、学びの深い授業だったとアンケートで答えてくれる学生もいて少しほっとしました。 薬学部は実習もあります。WEB以外の授業はどうされていますか? 実習は実際に手を動かさないといけないので、WEBでは行えません。毎回の検温、マスクやフェイスシールド(またはゴーグル)の着用、実習室が密にならない座席配置と十分な換気、発熱した場合の報告と自宅待機指示など感染対策はしっかりやっています。研究室での卒業研究も密にならないように、日程を調節するなど人数を制限して実施しています。 コロナ禍を通して学生の様子に変化はありましたか。 やはりWEB授業が多いこともあって、部屋に閉じこもりがちになっていると思います。友人との交流が減って、情報が入らないために、就職活動にも影響があるようです。コロナ禍では、自分から積極的に行動して情報を取りにいかないといけません。教職員からもホームページやmanaba+R(授業支援ツール)で様々な情報を発信していますのでこまめにチェックして下さい。 薬学の観点からみる検査やワクチンとは? 現役の医師でもある先生から見て、新型コロナウイルスの検査についてどうお考えですか? 多くの人が検査結果を信頼していますが、完璧な検査はありません。新型コロナウイルスの診断に用いられているPCR検査では、感染している人にきちんと陽性反応が出るのは7割くらいと言われています。検体の不完全採取が主な原因です。逆に、感染していない人に陽性反応が出る確率は0.1%程度と言われていますが、滋賀県民140万人全てにPCR検査をすると1400人もの人が感染していないのに陽性と診断されてしまいますのでこちらも問題です。また、抗体や抗原検査になると感度や特異性の問題のために、さらに精度は低くなります。検査結果を100%、信頼してはいけないものだと考えましょう。 治療法がいまだに確立されていない新型コロナウイルス。ワクチンについてはどのようにお考えですか。 ワクチンは、従来の不活化ワクチンに加えRNAワクチン、DNAワクチンなど新しい種類のワクチン開発が進んでいます。日本を含め各国が急いで新型コロナウイルスのワクチン開発を行っていて、実用化が期待されていますね。しかし、新型コロナウイルスは未知の部分も多く、ワクチンを開発できない可能性や、開発できたとしても、新型コロナウイルスの型が変わったり、抗体が長く持たなかったりして効果があまりない可能性も考えておかなくてはいけません。また、ワクチンは人によっては副作用が出る場合もあります。治療法は早く見つかってほしいですが、スピードを重視しすぎて不完全なワクチンが世に出ることは避けなければいけませんね。 ウィズコロナ・アフターコロナを生き抜くために ウィズコロナ・アフターコロナにおいて大学はどうあるべきだと思われますか? 大学ではやはり対面授業も大事だと思います。今後薬剤師の仕事は大きく変わり、人と人とのコミュニケーションから医療を提供することが重要になっていきます。対人能力を身につけてもらうためにも、感染には十分注意しつつできるだけ対面で授業や実習を行いたいです。また、友人・教職員との交流やサークルなど実際にキャンパスに来て、大学生らしい楽しみも味わってもらいたいと思っています。 今後オフラインでの交流を増やしていくことは可能なのでしょうか。 新型コロナウイルスは人の動きを一度、完全に止めてしまいました。今後、疫学によって新型コロナウイルスに感染しやすい・感染しにくい状況が明らかになってくると思います。そうすれば、ある特定の状況に注意しつつ、それ以外の場所では安心して暮らせるようになるのではないでしょうか。科学の力で新型コロナウイルスの病態が解明されて治療法や予防法が確立されていけば、以前と同じとはいきませんが新しい生活様式の下での人と人との交流が生まれていくのではないかと思います。 使用写真:2017年撮影、取材日:2020年8月26日 Message Challenge your mind, change our future!これは立命館大学の今後10年先を見据えたR2030のスローガンです。コロナ禍という困難な状況下だからこそ、自ら進んでいろんなことに挑戦してみて下さい。そして自分の未来だけでなく、友人や同僚など周りの人たち、そして立命館大学の未来も良い方向に変えていって欲しいと思っています。 Profile 服部 尚樹教授(薬学部長) 所属 / 薬学部 薬学科 専門分野 / 医療系薬学、内分泌・代謝学MORE INFO Other articles 岡田 志麻 准教授 人に役立つものを作る「工学」。今の時代にこそ、その力が求められている 谷口 忠大 教授 オンライン化が進む中でのインフォーマルコミュニケーションのあり方とは 服部 尚樹 教授 コロナ禍だからこそ正しい知識を持って新しいことに挑戦を 小川 さやか 教授 ピンチを楽しむ心意気。アフリカ社会から学ぶ、人と共に生きるネットワーク 田中 浩子 教授 キーワードは「新しい価値の創造」。アフターコロナの食のあり方とは。 菊盛 真衣 准教授 ネット空間でいかに人と繋がるか。ウィズコロナ時代の「情報」との付き合い方とは。 藤田 聡 教授 新しい生活様式の中で健康を守る運動習慣作りとは。 足立 研幾 教授 今こそグローバルなつながりを。国際協力がアフターコロナを乗り切る力になる。 遠藤 英樹 教授 アフターコロナで観光が変わる。もてなし、もてなされるサステイナブルな観光とは。 サトウ タツヤ 教授 コロナ禍を、自分や社会の<本質>を考えるきっかけにしてほしい。 このページに関するご意見・お問い合わせは立命館大学広報課Tel(075)813-8146 Fax(075)813-8147Mail [email protected] +Rな人 FEATURES(特集一覧) SPORTS&CULTURE 在学生の方へ 立命館大学広報課twitter 立命館大学facebook 立命館大学instagram © Ritsumeikan University All rights reserved.

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