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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 上原　了 （最終更新日 : 2023-06-07 10:57:23） ウエハラ　リョウ 上原　了 UEHARA RYO 所属 生命科学部 生物工学科 職名 助教 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. ～2010/03 大阪大学 大学院工学研究科 生命先端工学専攻 博士前期課程 修了 2. ～2013/03 大阪大学 大学院工学研究科 生命先端工学専攻 博士後期課程 修了 博士（工学） 3. ～2008/03 大阪大学 工学部 応用自然科学科 卒業 職歴 1. 2019/04/01 ～ 2020/03/31 立命館大学 立命館グローバルイノベーション研究機構 助教 2. 2019/02/01 ～ 2019/03/31 立命館大学 立命館グローバルイノベーション研究機構 専門研究員 3. 2013/10/01 ～ 2019/01/24 Visiting Fellow │ │ National Institutes of Health 4. 2013/04/01 ～ 2013/09/30 大阪大学 特任研究員 所属学会 1. 蛋白質科学会 研究テーマ 1. RNA/DNAハイブリッドの分子生物学 2. 超好熱性プロテアーゼの機能改変と産業利用 研究概要 RNA/DNAハイブリッドの分子生物学 私達の細胞内でRNAとDNAはどちらも重要な役割を担っていますが、ときにRNAはDNAと会合しヘテロ二本鎖を形成します。例えば、RNAポリメラーゼによって転写されたRNA鎖と鋳型となるDNA鎖の再会合によるRNA/DNAハイブリッドと一本鎖DNAからなる三本鎖構造（R-loop）は普遍的にゲノム上に存在します。また、DNAポリメラーゼは数千塩基に一回という高頻度で伸長中のDNA鎖にRNAを取り込むことが分かっています。このようにしてDNAの中に紛れ込んだRNAは、DNA上に存在する異常な核酸として私達の遺伝子を脅かしていますが、同時に遺伝子発現を制御する上で重要な役割があることが最近分かってきました。このDNAの中のRNAのポジティブかつネガティブな機能は絶妙なバランスで成り立っており、それらが崩れた時様々な疾患へと繋がります。私は分子生物学・構造生物学を駆使してこれらの現象の解明を目指しています。 現在の専門分野 分子生物学, 構造生物化学, 細胞生物学 (キーワード：ゲノム安定性、RNase H、R-loop、DNA修復、Subtiliisin) 著書 1. 2016 Biotechnology of Microbial Enzymes: Production, Biocatalysis and Industrial applications │ ,81-117 (共著)   2. 2012 Serine Proteases: Mechanism, Structure and Evolution │ ,1-32 (共著)   論文 1. 2022/04 Asteltoxin inhibits extracellular vesicle production through AMPK/mTOR-mediated activation of lysosome function. │ Scientific reports │ 12 (1),6674 (共著)   2. 2022/04 MEK/ERK-mediated oncogenic signals promote secretion of extracellular vesicles by controlling lysosome function. │ Cancer science │ 113 (4),1264-1276 (共著)   3. 2021/02 Insertion loop-mediated folding propagation governs efficient maturation of hyperthermophilic Tk-subtilisin at high temperatures. │ FEBS letters │ 595 (4),452-461 (共著)   4. 2020/09 Crystal structure of a GH1 β-glucosidase from Hamamotoa singularis. │ Protein science : a publication of the Protein Society │ 29 (9),2000-2008 (共著)   5. 2020/02 Crystal structures of the cell-division protein FtsZ from Klebsiella pneumoniae and Escherichia coli. │ Acta crystallographica. Section F, Structural biology communications │ 76 (Pt 2),86-93 (共著)   全件表示（14件） 科学研究費助成事業 1. 2023/04/01 ～ 2026/03/31 がんにおいて細胞外小胞分泌を亢進するRAB27A発現調節機構の解明 │ 基盤研究(C)   2. 2020/04 ～ 2023/03 普遍的に存在する三本鎖核酸構造が起こすゲノム不安定性 │ 若手研究   3. 2019/08/30 ～ 2021/03/31 RNA/DNAハイブリットを形成するDNA修復機構の構造基盤 │ 研究活動スタート支援   © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.