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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 西谷　順平 （最終更新日 : 2021-03-31 20:04:16） ニシタニ　ジュンペイ 西谷　順平 NISHITANI Jumpei 所属 経営学部 経営学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 経営学研究科   2. ＢＫＣ社系研究機構 ファイナンス研究センター   学歴 1. ～1997/03 東京大学 経済学研究科 企業と市場専攻 修士課程 修了 2. 2014/07(学位取得) 立命館大学 経済学博士 3. 1997/03(学位取得) 東京大学 経済学修士 4. ～1995/03 東京大学 経済学部 卒業 5. ～2000/03 東京大学 経済学研究科 博士課程 単位取得満期退学 職歴 1. 2019/02/01 株式会社パンパシフィックインターナショナルホールディングス 社外取締役 2. 2017/09/27 ～ 2019/01/31 株式会社ドンキホーテホールディングス 社外取締役 3. 2017/07/01 対外経済貿易大学 客員教授 4. 2015/04/01 立命館大学 教授 5. 2009/08/16 ～ 2011/03/31 ブリティッシュコロンビア大学 客員研究員 全件表示（8件） 委員会・協会等 1. 2021/02/08 ～ 甲賀市 甲賀市水道事業審議会 会長 2. 2020/03 滋賀県企業庁 滋賀県企業庁水道ビジョン懇話会委員 3. 2019/04 京都府大山崎町 大山崎町上下水道事業審議会委員 4. 2019/01 防衛装備庁 防衛調達審議会 5. 2017/09 防衛装備庁 契約制度研究会委員 全件表示（11件） 所属学会 1. 日本経済会計学会 2. American Accounting Association(AAA) 3. European Accounting Association(EAA) 4. The Canadian Academic Accounting Association（CAAA） 5. 日本会計研究学会 全件表示（6件） 研究テーマ 1. 会計的保守主義の理論研究 2. 固定資産会計の理論研究 3. 最適会計基準設定の研究 現在の専門分野 会計学 (キーワード：会計基準、保守主義、固定資産会計、分析的会計研究、契約理論。) 著書 1. 2016/03 保守主義のジレンマ　ー会計基礎概念の内部化 │ (単著)   2. 2008/03 財務会計の理論と実証 │ (共著)   論文 1. 2019/12 会計における２つの公正価値 ー受動的公正価値と能動的公正価値 │ 企業会計 │ 71 (12) (単著)   2. 2019/11 産業革命と会計　 ―仮想通貨と会計の未来 │ 企業会計 │ 71 (11) (単著)   3. 2019/01 キャリア・コンサーンと報酬契約　- An Exposition of Gibbons and Murphy (1992) - │ 立命館経営学 │ 57 (5),1-21 (単著)   4. 2015/01 保守主義のパラドックスとジレンマ │ 企業会計 │ 67 (1),42-44 (単著)   5. 2014/01 Accrual Reversal Effect and Conservatism │ Ritsumeikan Business Journal │ (8),19-38 (単著)   全件表示（23件） 学会発表 1. 2014/05/22 Accrual Reversal Effect and Conservatism (European Accounting Association, Annual Conference 2014) 2. 2013/11/11 Accrual Reversal Effect and Conservatism (25th Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues) 3. 2013/05/24 確定決算主義と会計的保守主義 (東北大学＆立命館大学　友好交流15周年記念シンポジウム) 4. 2013/05 Accrual Reversal Effect and Conditional Conservatism (Canadian Academic Accounting Association, Annual Conference 2013) 5. 2013/05 Conservatism under Book-Tax Conformity (European Accounting Association, Annual Conference 2013) 全件表示（9件） 科学研究費助成事業 1. 2018/04 ～ 2022/03 保守主義とキャリアコンサーンのモデル分析 -労働慣行と企業会計の関係について- │ 基盤研究(C)   2. 2014/04 ～ 2016/03 条件付き保守主義と無条件保守主義のモデル分析 │ 基盤研究(C)   3. 2011 ～ 2013/03 負債比率、成長機会と保守主義についてのモデル分析 │ 若手研究(B)   4. 2009 ～ 2011/03 保守主義のモデル分析および実証研究 │ 若手研究(B)   研究高度化推進制度 1. 2015/042016/03 研究支援制度分類：学術図書出版推進プログラム種目：-会計的保守主義の研究－会計史の経済分析とGAAPの再発見－ 2. 2010/042011/03 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-会計基準設定の理論研究 教育活動 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2014/10 ～ 2014/10 高校等の模擬講義： 情報経済学としての会計学入門 2. 2008/12 ～ 2009/01 高大連携講義： 岐阜県立商業高校にて高大連携連続講義を実施。 3. 2006/06 ～ 2006/06 高校等の模擬講義： 私立灘高校においてビジネスシミュレーション教育（Management Economic Simulation Exercise）を実施。 4. 2006/05 ～ 2006/08 高大連携講義： 本学経営学部主催の高大連携プログラムをオーガナイズし、会計科目のインターネット配信講義も担当。 研究者からのメッセージ 1. 資産取得原価算定論について企業が資産を取得した際には、会計上簿記上、その資産に対する当初評価（取得原価算定）が行われることになっている。例えば、100万円を払って買った備品に対して、100万円という当初評価を行うなどである。その当初評価に関する会計基準のあり方と企業行動を研究対象としている。このように書けば、単純過ぎて研究の対象にならないかのような印象を与えるかもしれない。 しかし、古くは19世紀後半から問題になっている「利子の原価算入問題」から、最近では航空会社における「機材関連報奨問題」や国外ではワールド・コムの粉飾決算問題まで、資産の当初評価を巡る会計問題がいろいろと存在している。つまり、当初評価はそれほど単純なものではないのである。 そして、それら当初評価を巡る会計問題は、必ず他の会計問題・社会問題にも絡んでいる。例えば、「利子の原価算入問題」では財務諸表は誰のためのものかといった会計主体論が、「機材関連報奨問題」では航空運賃の公共性といった問題が絡んでいた。つまり、広がりがあるのである。 あるいは、逆のことも言えるだろう。つまり、多くの会計問題において、当初評価という基本問題が絡んでいると。 私は、この基本問題に取り組んでいるわけである。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.