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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 山本　憲隆 （最終更新日 : 2022-07-06 17:31:28） ヤマモト　ノリタカ 山本　憲隆 YAMAMOTO Noritaka 所属 理工学部 機械工学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 理工学研究科   2. 総合科学技術研究機構 先端材料研究センター   3. 総合科学技術研究機構 バイオメディカルエンジニアリング研究センター   学歴 1. 京都大学 工学博士 2. ～1983 京都大学 工学部 機械工学 3. ～1988 京都大学 工学研究科 機械工学 博士課程 所属学会 1. 日本機械学会 2. 日本生体医工学会 3. 日本臨床バイオメカニクス学会 研究テーマ 1. 生体組織のバイオメカニクスに関する研究 2. 生体組織の力学的適応制御に関する研究 研究概要 バイオメカニクス―力学による生体機能の解明とその応用 力学を用いて、腱、靭帯、骨などの生体組織の機能とその維持・制御の機構を解明し、得られた成果を医学診断・治療に応用する。 現在の専門分野 医用生体工学・生体材料学 (キーワード：バイオメカニクス) 著書 1. 2007/01 機械工学便覧 デザイン編　β8 生体工学 │ ,17-21 (共著)   2. 2004/03 構造工学ハンドブック │ ,808-809 (単著)   論文 1. 2020/08 自己組織化によるコラーゲン組織の再生 │ Precision Medicine │ 3 (8),81-84頁 (単著)   2. 2020/05 再構成コラーゲン原線維の構造と力学的性質 │ BIO Clinica │ 35 (5),89-92頁 (単著)   3. 2017/07 Relationships between the Tensile Strength and Diameter of Collagen Fibrils Isolated from Mouse Tail Tendons │ Journal of Biomechanical Science and Engineering │ 12 (3),1-9 (共著)   4. 2017/04 コラーゲン原線維の再構成に及ぼすコンドロイチン硫酸Bの影響 │ 日本機械学会論文集 │ 83 (848),1-9 (共著)   5. 2017/02 Tensile Strength of Single Collagen Fibrils Isolated from Tendons │ European Journal of Biophysics │ 5 (1),1-6 (単著)   全件表示（54件） 学会発表 1. 2022/01/13 コラーゲンゲルの再構成に及ぼすpHの影響 (日本機械学会第 32 回バイオフロンティア講演会) 2. 2022/01/13 原子間力顕微鏡を用いたコラーゲン分子の微小押込試験 (日本機械学会第 32 回バイオフロンティア講演会) 3. 2020/12/12 引張試験による修復コラーゲン原線維の力学的性質の計測 (日本機械学会第 31 回バイオフロンティア講演会) 4. 2020/12/12 原子間力顕微鏡を用いた修復コラーゲン原線維の微細構造観察と弾性係数の計測 (日本機械学会第 31 回バイオフロンティア講演会) 5. 2019/12/21 原子間力顕微鏡を用いたコラーゲン原線維とプロテオグリカンの力学的性質の計測 (日本機械学会第32回バイオエンジニアリング講演会) 全件表示（45件） 受賞学術賞 1. 1993 The American Orthopaedic Society for Sports Medicine “Excellence in Research Award 科学研究費助成事業 1. 2014/04 ～ 2016/03 生体組織の力学的適応におけるコラーゲン分子間の力学的相互作用の解明 │ 基盤研究(C)   2. 2008 ～ 2011/03 生体組織の力学的適応におけるコラーゲン原線維と線維間物質の力学的相互作用の解明 │ 基盤研究(C)   研究高度化推進制度 1. 2019/042020/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体組織の力学的適応におけるコラーゲン分子とプロテオグリカンの相互作用の解明 2. 2018/042019/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体組織の力学的適応におけるコラーゲン分子とプロテオグリカンの相互作用の解明 3. 2017/042018/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体組織の力学的適応におけるコラーゲン分子とプロテオグリカンの相互作用の解明 4. 2012/072013/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型生体組織の力学的適応におけるコラーゲン分子間の力学的相互作用の解明 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2009/09 専門科目「機械設計法Ⅱ」において，小テストを適宜行い，学生の授業内容の理解度を把握し，授業改善を実施． 2. 2009/09 専門科目「機械設計法Ⅱ」において，定期試験後に試験成績ならびに回答状況を踏まえた「試験講評」を作成し，受講生に公開． 3. 2009/04 専門科目「CAD演習Ⅰ」において，課題提出時に学生に対して個別指導を行うとともに学生の授業内容の理解度を把握し，授業改善を実施． 4. 2009/04 大学院科目「バイオエンジニアリング特論」において，コミュニケーションペーパーを毎回記入させ，学生の授業内容の理解度を把握し，授業改善を実施． ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2015/11 ～ 2015/11 高校等の模擬講義： 園部高校模擬講義　機械工学による自動車・航空機の設計から病気の治療まで 2. 2010/11 ～ 2010/12 高校等の模擬講義： 本学付属校「立命館守山高等学校」の1年生を対象とした「サイエンスサタデー」において，「3次元CADを使った機械製図演習」の体験型模擬授業を実施． 研究者からのメッセージ 1. バイオメカニクスー力学による生体の解明我々の体は常に力を受けており、この力は成長、老化、病気などの様々な要因により大きく変化しますが、これに対して生体組織は形態や力学的性質を変化させて適応しています。たとえば、宇宙のような無重力状態で生活したり、ギブス固定を行うと腱、靱帯、骨、筋肉に作用する力が減少し、断面積や強度が低下します。一方、運動などにより作用する力が増大すると、断面積や強度も大きくなります。このような生体特有の機能のメカニズムを力学を用いて解明し、得られた成果を医学診断・治療に応用する研究を行っています。京都大学大学院では金属加工の研究を行い博士の学位を取得しましたが、'88年に北海道大学助手に採用されてから、研究テーマの大転換をはかり、生体の世界へ飛び込みました。その後、'93年から大阪大学に移り、 '96年から本学へ。今では、すっかり生体の不思議な魅力にとりつかれています。趣味は音楽、オーディオ、サイクリング。 ホームページ 立命館大学バイオメカニクス研究室 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.