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立命館大学 研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 山中 祥子 (最終更新日 : 2022-06-22 14:04:56) ヤマナカ サチコ 山中 祥子 YAMANAKA SACHIKO 所属 食マネジメント学部 食マネジメント学科 職名 助教 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要(関連画像) 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. ~2008/03 神戸女学院大学院 人間科学研究科 人間科学専攻 修士課程 修了 2. ~2000/03 神戸松蔭女子学院短期大学 生活科学科 卒業 3. ~1991/03 同志社大学 文学部 文化学科 卒業 4. ~2013/03 同志社大学 大学院 文学研究科 心理学専攻 博士後期課程 修了 5. 2019/09/01~2020/03/20 Université Bourgogne Franche-Comté (UBFC) AgroSup Dijon Science et Technologie de l'agriculture de l'alimentation et de L'environnement Physiological and Psychological FOOD choices Determinants(P2Food) 修士課程 修了 全件表示(7件) 職歴 1. 2020/04/01 立命館大学 食マネジメント学部 助教 2. 2016/04/01 ~ 2019/03/31 京都橘大学 人間発達学部 (非常勤講師) 3. 2012/04/01 ~ 2019/03/31 池坊短期大学 環境文化学科 准教授 4. 2011/04/01 神戸松蔭女子学院大学 人間科学部 (非常勤講師) 5. 2010/02/01 ~ 2012/03/31 池坊短期大学 文化芸術学科 講師 所属学会 1. 日本行動科学学会 2. 日本社会心理学会 3. 日本心理学会 資格・免許 1. 2002 管理栄養士 2. 2000 栄養士 研究テーマ 1. 糖尿病患者に対する食器を用いた食事管理(plate method)のための介入研究 2. 身体動作(上腕筋)を利用した2種類の接近・回避行動による潜在的態度への影響 3. 食物(高脂肪食品・低脂肪食品)に対する潜在的態度および潜在的行動傾向の検討 研究概要 「がまんしようと思っていてもつい食べてしまう」といった食行動における衝動性のコントロールと潜在的認知過程の関係。 さらに「いかに意識せずに食行動を変えるか」に関しては、食器の大きさや配置など環境を利用した方法や、身体の動き(接近・回避)による食物に対する潜在的態度への影響、さらに食文化からの影響など。 食行動を変えようという場合、何か特定の食べ物などをがまんさせることは、効果的でないどころか、逆にそれらの食物に対する欲求を高めてしまう可能性が高いにもかかわらず、最も一般的に用いられる方法である。このようにがまんさせることによる、いわゆる“皮肉効果”は“意識的に何かをがまんさせる”ことによって生じることから“意識しない”で効果的に行動を変える方法を模索している。 つまり私の関心は意識できない潜在的な認知であるが、食行動における潜在的態度の研究において「よい-悪い」や「ポジティブ-ネガティブ」と言うヴェイレンス(感情価)が指標として用いられることが多い中で、食行動においてはヴェイレンス(感情価)よりも「接近・回避」といった行動傾向との結びつきの強さにより関心がある。 また、最近では、「意識しない」コントロール方法としての環境要因の操作にも関心がある。私たちの食行動は、食器の大きさや盛り付け方はもちろん、食器の色や形、誰と、どこで、どのような状況で食べるのかといった、“環境の要因”から大きく影響を受けるためである。特に肥満や糖尿病などは、治療も大事であるが、その治療の効果を生かすかどうかは、日々の本人の食事に大きく影響されるため食事の自己管理が求められる。そのため、いかに無理なく継続可能な方法で適正な食事の質と量をコントロールしていくかが重要となる。そこで、アメリカで導入されているマイプレートのアイデアを利用し、仕切りのある皿を用い、たんぱく質源となる主菜、野菜を使った副菜、芋類や南瓜など糖質の多い野菜や豆類などを用いた副菜などの盛り付け位置を指定することで、盛り付け量が変化するかの検討や、同様に糖尿病患者が無理なく十分な量の野菜を摂取することを習慣化させることを目的としたこの食器を用いた介入などを行った。その結果、野菜の摂取量が増える傾向が示されたことから、引き続き検討を続ける予定である。また上記研究のように、「決まった食材がこの場所にある」という、いわゆる食卓の風景といった食事に関する視覚的な刺激は、われわれが意識せずに使える「食品の位置関係を示すフレーム」ととらえることができる。例えば、日本では主菜、副菜、汁物などの配置場所が決まっているが、これらは日常の食事場面によって無意識に学習されるものである。つまりどのような「食卓の風景」を見てきたか、は実際の食事で、どのような食物をどのくらい食べるかに大きく影響すると考えられる。日々、どのような状況でどのような食材をどのように食べるかは、文化的な影響も大きいと考えられることから、今後は食文化の違いが食物に対する態度や食行動にどのように影響するかについても検討していく 現在の専門分野 社会心理学, 食生活学 (キーワード:食行動 潜在認知 社会心理学 ) 著書 1. 2021/02/15 食の心理とウェルビーイング │ (単著)   2. 2017/06 心理学からみた食べる行動 │ ,104-119 (共著)   3. 2014/04 心理学概論 第2版 │ , 154-155 (共著)   論文 1. 2019/03 高齢者に対するリハビリテーション としてのいけばなの効果の検討と今後の課題 │ 池坊文化研究 │ (単著)   2. 2017/07 接近回避運動を用いた新しい食行動コントロールの試みに関する予備的検討 │ (単著)   3. 2016/06 食材を盛り付ける空間の大きさと摂食量の関係に関する予備的検討 │ 37 (B),137-141頁 (単著)   4. 2016/03 だれかと食べるとたくさん食べる?だれかと食べるとおいしい? │ 行動科学 │ 54 (2),1−9 (共著)   5. 2013/03 チョコレートに対する自動的態度と摂食量について │ 行動科学 │ 51 (1),7-16 (共著)   全件表示(6件) 科学研究費助成事業 1. 2015 ~ 2017/03 がまんしない・意識しない新しい食の統制法の開発 │ 挑戦的萌芽研究   2. 2014 ~ 2016 食物の「おいしさ」を正確に測る方法の開発と応用 │ 基盤研究(C)   3. 2011 ~ 2013 共食の重要性に関する心理学的側面 │ 基盤研究(C)   研究者からのメッセージ 1. 食べる楽しみ と 健康的な食事同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒業後、一般企業へ就職。その後、神戸松蔭女子学院短期大学で2000年に栄養士免許を取得、さらに2年間の栄養士業務を経て2002年管理栄養士免許を取得。管理栄養士として栄養指導をするにあたり、食行動を変えることの難しさを痛感したことがきっかけで、神戸女学院人間科学部にて人間科学修士、同志社大学大学院にて2013年博士号(心理学)を取得池坊短期大学での勤務を経て本学へ。専門分野は食行動。特に潜在的な認知に着目し食行動の変容について研究しています。あたりまえのように思われる「食べる」ことは、実はとても複雑で、意識的にコントロールすることが案外難しい行動です。さらに今日では生きるためだけでなく、楽しみのために食べるということも重要な動機の一つとなっており、さらに複雑になっています。このような状況の中で、楽しく、おいしく、さらに健康的に食べるためにはどうすればよいのかという単純なようでとても複雑なテーマについて日々考えながら教育研究に取り組んでいます。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.

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