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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 早野　俊哉 （最終更新日 : 2024-02-28 17:13:01） ハヤノ　トシヤ 早野　俊哉 HAYANO Toshiya 所属 生命科学部 生命医科学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 生命科学研究科   2. 総合科学技術研究機構 理工学研究所   3. 総合科学技術研究機構 スポーツ健康科学総合研究所   学歴 1. ～1987/03 東京大学 理学系研究科 生物化学専攻 修士課程 修了 2. 東京大学 理学博士 3. ～1985/03 東京大学 理学部 生物化学科 卒業 所属学会 1. 日本分子生物学会 資格・免許 1. 2014 乙種4類危険物取扱者 2. 1988 第１種放射線取扱主任者 研究概要 ヒトリボソーム生合成過程の解明 プロテオミクス解析によりヒトリボソーム生合成過程の全容を明らかにすることで、リボソームと未知の細胞機能や疾病との関わりを探索する。 現在の専門分野 プロテオミクス (キーワード：プロテオミクス, 生化学, 分子生物学) 著書 1. 2012 生体の科学 「真核生物におけるリボソーム生合成過程」 │ ,63：360-361 (共著)   2. 2007 分子間相互作用解析ハンドブック・リバースタグ/ダブルタグ法 │ ,65-69 (単著)   3. 2006 バイオテクノロジージャーナル・プロテオーム研究なるほどQ&A：分子間相互作用解析 │ ,370-372 (単著)   4. 2006 機能性タンパク質複合体のスナップショット解析：プロテオミクスの手法を用いたリボソーム生合成過程の研究 │ ,624-629 (共著)   5. 2005 「図・写真で観るタンパク構造・機能解析実験実践ガイド」 遺伝子医学MOOK別冊・表面プラズモン共鳴を利用したタンパク質の機能解析 │ ,126-132 (共著)   全件表示（14件） 論文 1. 2022/07/25 Coagulation factors promote brown adipose tissue dysfunction and abnormal systemic metabolism in obesity │ iScience │ (共著)   2. 2022/07/24 Proteomic analysis of nascent polypeptide chains that potentially induce translational pausing during elongation │ Biosci Biotechnol Biochem . │ (共著)   3. 2021 Distinct RNA polymerase transcripts direct the assembly of phase-separated DBC1 nuclear bodies in different cell lines │ Molecular Biology of the Cell │ 32 (21) (共著)   4. 2019/09 LYAR potentiates rRNA synthesis by recruiting BRD2/4 and the MYST-type acetyltransferase KAT7 to rDNA │ Nucleic Acids Res. │ 47,10357-10372 (共著)   5. 2017/09 Hyperactive mTOR induces neuroendocrine differentiation in prostate cancer cell with concurrent up-regulation of IRF1 │ Prostate │ 77 (15),1489-1498 (共著)   全件表示（46件） 学会発表 1. 2024/01/30 Functional analysis of barrier-to-autointegration factor-like protein (BAF-L) (the 7th International KBMSS Symposium) 2. 2023/11/28 ALS型FUS変異体において形成される異常クロスβポリマー形成機構の解明 (第46回日本分子生物学会年会) 3. 2023/11/28 BAFの機能発現へのHP1の関与 (第46回日本分子生物学会年会) 4. 2023/11/28 DNA損傷応答におけるBarrier-to-autointegration factor (BAF)の役割 (第46回日本分子生物学会年会) 5. 2023/11/28 Néstor-Guillermo progeria syndrome(NGPS)治療薬スクリーニングのプラットフォームの構築 (第46回日本分子生物学会年会) 全件表示（210件） 取得特許 1. Co-expression system of protein disulfide isomerase gene and useful polypeptide gene and process for producing the polypeptide using its system 2. Isolated genes encoding peptidyl prolyl-cis.trans-isomerase and plasmids comprising said genes 3. Peptidyl prolyl-cis.trans-isomerase 4. Recombinant co-expression system of protein disulfide isomerase gene, yeast receptor protein ERD2 gene and a foreign product polypeptide gene, and a process for producing the foreign polypeptide using such system 5. タンパク質複合体の精製方法、アッセイ方法、精製装置およびアッセイ装置 （2004/029079） 全件表示（12件） 研究高度化推進制度 1. 2010/042011/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究生体高次機能のプロテオミクス解析 2. 2008/042010/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究リン酸化プロテオームの網羅的解析法の構築 教育活動 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2015/05 ～ 2015/06 高校等の模擬講義： 立命館宇治高校「生命科学部研究室訪問理工学部研究室訪問」を担当した。 2. 2010/06 ～ 2010/06 高大連携講義： 13の高等学校の学生に、『わたしたちの「いのち」をささえる医科学』のWEB講義を担当し、課題レポートの個別添削・返却を実施した。 3. 2007/07 ～ 2007/07 高校等の模擬講義： 大阪府立生野高等学校の学生に、「生命科学の学び」の模擬講義を実施した。 4. 2005/11 ～ 2005/11 高校等の模擬講義： 滋賀県立石山高等学校の学生に、「細胞におけるタンパク質の役割の解明」の模擬授業を実施した。 5. 2005/07 ～ 2005/07 高校等の模擬講義： 福井県立高志高等学校にて、「タンパク質を知る、そして生命を知る」の模擬授業を実施した。 研究者からのメッセージ 1. プロテオミクスとは？ポストゲノムの時代を迎えた今、生命科学における研究対象がタンパク質へと大きくシフトしつつあります。これは、細胞機能の直接の担い手であるタンパク質の働きを、ゲノム情報から正確に予測することが現在のところ困難であるためです。私たち人間の社会生活と同じく、個々のタンパク質は、細胞内で他の数多くのタンパク質と交際をもちつつ、様々な現場でそれぞれの役割を果たしています。これらタンパク質の交際関係（相互作用情報）および活動現場（動態情報）を、系統的かつ網羅的に解析する分野がプロテオミクスです。近年の大規模なゲノム解析と同様に、プロテオミクス解析により得られる情報量は膨大なものとなりますが、これらを情報科学の力を活かして解釈することで、未知なるタンパク質の働きを知ることができるのです。また、医科学の分野においても、癌をはじめとする様々な疾病の発症機構解明にプロテオミクスが大きく貢献することが期待されています。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.