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極まる化粧合板の天然美〈後編〉安多化粧合板 2022.04.21 大阪・八尾市を拠点とする安多(やすた)化粧合板のショールームには、多種多様な見本がずらりと並んでいます。材料となる突板(つきいた)は、国内だけでなく、海外からの稀少品も。社長の安多茂一さんをはじめ、橋本征子さんらスタッフが、日本全国、世界各地に足を運んで見つけてきたものです。多彩な突板をパズルのように組み合わせ、施主が望む空間素材がつくられていきます。 世界中から、無限の選択肢を。 独特な木目を備えるマロニエの突板。 買い付けのためヨーロッパへ渡航する数日前のこと。パリの情景に思い巡らせたスタッフの橋本さんは、「シャンゼリゼ通りの木を突板にできないでしょうか?」と安多さんに伝えます。その街路樹は、マロニエの木。内心では難しいと思っていた安多さんでしたが、偶然訪れたドイツの森でマロニエの木と出合うことに。現地の製材所の協力を得て、マロニエの突板を実現させたといいます。「光沢感のある木肌と、赤褐色の木芯が生み出す個性的な柄の突板です。他には、ブナの木にマッシュルームの菌が入り込み、木目の一部が黒く染まった突板なんかも面白いですね。いずれもカットと組み合わせ次第で、さまざま化粧合板に仕上げることができます」さらにショールームには、リンゴや洋梨、オリーブといった果実としては馴染みがあっても、木材として使うには少々縁遠い樹木の突板も並んでいます。「樹種というより、抽象的なイメージのオーダーが多いですね。オーストラリアの乾いた大地を表現したい、とか。そのために、ピースはなるべく多く揃えておきたいです。依頼主ととことん話し合い、サンプルを提案し、理想のイメージを具体化していく。自然が与えてくれたコントロールできない素材を、いかに工夫して組み合わせるかを重視しています」と安多さんは、かつての整然とした木目による化粧合板づくりとは、全く逆の発想で製作に取り組んでいます。 マッシュルームの菌が入り込んだ木目。 ストーリーのある空間のために。 橋本さんが、ショールームの一角に積まれていた黒っぽい突板に手をかけました。「4000年前のオークです」それは、「ボグオーク」と呼ばれるもの。ポーランド南部の沼底に、数千年にわたり沈んでいた、樹齢100年を超える倒木を引き上げたものです。長い年月をかけて泥の中で炭化したことで、ダイヤモンド刃でないとスライスできないほどの硬さに。その黒褐色の木肌は、着色や燻蒸では出せない、奥行きのある色合いだといいます。「例えばボグオークのパネルを、ワインやウイスキーを楽しむ空間に取り入れてみてはいかがでしょうか。沈木の炭化と、樽や瓶での熟成。眠っていた『時間』に想いを馳せて過ごせるかもしれません」と橋本さん。見た目の美しさはもちろん、「物語のある空間づくり」の提案も同社は得意としています。 ボグオークの突板を使用したキッチン。(Coichi Wada/STUDIO KAZ) 暮らす人、過ごす人に寄り添い、そこにしかない空間をつくりあげること。そのために、「単に木を貼るのではなく、木で景色を描きたい」と安多さんは常日頃考えているそうです。安多化粧合板が手掛けた天然木の壁面は、MITSUI HOME PREMIUMの各モデルハウスでも使われています。木が生み出す景色を、ぜひご覧ください。 代表の安多茂一さんと橋本征子さん。 2021.04.08 極まる化粧合板の天然美〈前編〉 安多化粧合板 2021.03.26 輪島の漆塗り、新たな挑戦〈前編〉 2021.03.12 多彩な空間表現を生む化粧漆喰〈前編〉 記事一覧へ戻る

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