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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 笠原　賢洋 （最終更新日 : 2024-04-12 20:05:58） カサハラ　マサヒロ 笠原　賢洋 KASAHARA Masahiro 所属 生命科学部 生物工学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 生命科学研究科   学歴 1. ～1998/03 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻生命環境科学系 博士課程 修了 2. 1998/03(学位取得) 東京大学 博士（学術） 3. ～1995/03 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻生命環境科学系 修士課程 修了 4. ～1993/03 東京工業大学 理学部 生命理学科 卒業 職歴 1. 2012/04/01 立命館大学 生命科学部 教授 2. 2008/04/01 ～ 2012/03/31 立命館大学 生命科学部 准教授 3. 2005/04/01 ～ 2008/03/31 立命館大学 理工学部 准教授 4. 2003/03/01 ～ 2005/03/31 東京農工大学 遺伝子実験施設助手 5. 2000/07/01 ～ 2003/02/28 基礎生物学研究所 特別研究員 全件表示（6件） 所属学会 1. 日本植物学会 2. 日本植物生理学会 研究概要 植物の環境応答に関する研究 植物がどのように外部環境を認識し，それに対してどのように応答して生活しているのかを遺伝子、タンパク質レベルで解明すべく研究を行っている。 現在の専門分野 キーワード：植物分子生物学・生化学・生理学 論文 1. 2024 Non-canonical type of BZR/BES transcription factor regulates the developmental process of haploid reproductive organs in the liverwort Marchantia polymorpha │ Nature Plants │ (共著)   2. 2024 Sperm-specific histone H1 in highly condensed sperm nucleus of Sargassum horneri │ Sci. Rep. │ 14,3387 (共著)   3. 2024 The cAMP signaling module regulates sperm motility in the liverwort Marchantia polymorpha │ Proc Natl Acad Sci U.S.A. │ 121 (共著)   4. 2023 AeiA is a novel autophagy-related protein that promotes peroxisome degradation by pexophagy in Aspergillus oryzae. │ FEBS Lett │ 597,608-617頁 (共著)   5. 2022 Characterization of the cAMP phosphodiesterase domain in the plant adenylyl cyclase/cAMP phosphodiesterase CAPE from the liverwort Marchantia polymorpha. │ J. Plant Res. │ 135,137-144頁 (共著)   全件表示（45件） 学会発表 1. 2021/09 ゼニゴケcAMP合成・分解酵素CAPEは精子の前進遊泳に関与する (日本植物学会第85回大会) 2. 2021/09 フシナシミドロにおける葉緑体光定位運動の再解析と新奇光受容体の関与について (日本植物学会第85回大会) 3. 2021/11 Symbiotic chlorella controls swimming speed of the host cell in the photo-accumulation response of Paramecium bursaria (The 4th Asian Congress of Protistology) 4. 2021/03 精子による生殖を行う植物はcAMP合成・分解酵素CAPEをもつ (第62回日本植物生理学会年会) 5. 2020/09 ゼニゴケ精子の運動性におけるcAMP合成・分解酵素CAPEの機能 (日本植物学会第84回大会) 全件表示（44件） 科学研究費助成事業 1. 2021/04 ～ 2024/03 植物cAMPシグナル伝達系の分子機構の解明 │ 基盤研究(C)   2. 2020/04 ～ 2023/03 黄緑藻の葉緑体光定位運動と新奇LOV光受容体 │ 基盤研究(C)   3. 2018/04 ～ 2021/03 精子を作る植物が持つcAMP合成酵素を中心とするcAMP信号系の生理機能の解明 │ 基盤研究(C)   4. 2011 ～ 2014/03 植物に広く存在する機能未知青色光受容体様ＬＯＶタンパク質の機能解析 │ 基盤研究(C)   5. 2007 ～ 2008 ヒメツリガネゴケをモデル系とした植物光受容体フォトトロピンシグナル系の解析 │ 若手研究(B)   全件表示（6件） 競争的資金等(科研費を除く) 1. 2015/04 ～ 2017/03 バクテリアの光環境応答学の開拓 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 一般研究助成   教育活動 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2010/06 ～ 2010/06 高校等の模擬講義： 「育英西高等学校」にて、高校１年生を対象とした「植物と光ー植物も見ている動いている」の模擬授業を実施。 2. 2009/06 ～ 2009/07 高大連携講義： 高校３年生を対象とした「わたしたちの『くらし』をささえるバイオテクノロジー　植物バイオテクノロジーのこれまでとこれから」の模擬講義を担当し、課題レポートの個別添削・返却を実施。 3. 2015/10 ～ 2015/10 高校等の模擬講義： 立命館慶祥高校「SSH立命館大学BKC研究室訪問」を担当した。 4. 2014/10 ～ 2014/10 高大連携講義： 植物の環境応答　—光を情報として利用するしくみー 研究者からのメッセージ 1. 植物の光環境応答の研究植物は一度根を張るとそこから移動することができません。日差しが強ければ木陰へ逃げたり、空腹になれば食べ物を探しに移動できる動物とは大きく異なる点です。動けない植物は生育環境の変化に常にさらされますが、その変化を適格に認識し、機敏に対応して生活しています。 　光は植物にとって光合成を行うエネルギーとして必要なだけでなく、環境変化を知るための情報としても重要な役割を果たしています。季節変化のような長期的な変化や、昼夜の変化、林下の木漏れ日による短時間での光量変化のような短期的な変化を、植物は光情報から認識することができます。このような植物の光に対する応答を、分子レベルで明らかにするために研究を行っています。 ホームページ 立命館大学生命科学部 植物分子生物学研究室 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.