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『NEW HORIZON Elementary 指導者用デジタルブック』虎の巻 本特集では『NEW HORIZON Elementary 指導者用デジタルブック』について,導入方法や活用の仕方など,さまざまな方法をお届けします。 第1回はこちらから。 第3回「語順を意識する」とは?  小学校英語が教科化された際の大きな変化の1つとして「書くこと」があげられるでしょう。その目標は小学校学習指導要領で以下のように示されています。 ア 大文字,小文字を活字体で書くことができるようにする。また,語順を意識しながら音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができるようにする。 イ 自分のことや身近で簡単な事柄について,例文を参考に,音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにする。 文部科学省 小学校学習指導要領 外国語 *下線は編集部  ここで着目していただきたいのは,アで示されている「語順を意識しながら」という部分です。今回はこれを踏まえた学習を行えるコンテンツ「語順パズル」を紹介します。 「語順を意識」するための仕組み  コンテンツ紹介の前に「語順を意識する」とはどういうことなのか,疑問に思われる先生方も多いでしょう。この点について,学習指導要領解説の「文及び文構造」の項目では,次のように示されています。 文及び文構造については,第2の2(3)①で示すような言語活動の中で,文法の用語や用法の指導を行うのではなく日本語と英語の語順の違い等の気付きを促すようにしたり,基本的な表現として繰り返し聞いたり話したりするなどして活用したりすることが求められる。繰り返し触れることによって英語の語順に気付かせ,その規則性を内在化させたり,自ら話したり書いたりする中でどのように語と語を組み合わせれば自分の伝えたいことが表現できるのかということに意識を向けさせたりするようにする。 文部科学省 小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語編  このように重要なのは文法の用語や用法を明示的に教え,覚えさせることではなく,くり返しの言語活動を通じて英語の語順を身につけさせていくことですが,そう簡単に行えることではありません。例えば,次の3文を見て,児童は語順の規則性に気付くでしょうか。 I like soccer. You are hungry. He ate curry and rice.  主語や目的語,時制もバラバラであるため,語順の規則性に気づくのは難しいかもしれません。そこで,今回紹介するコンテンツは「変わる部分を固定化」して,気付きを促すことに特徴があります。 フードチェインパズル―食物連鎖から学ぶSとO  1つ目に紹介するフードチェインパズルは食物連鎖,つまり「食べるー食べられる」の関係から,S(subject,主語)とO(object,目的語)の関係性について気付きを与えるコンテンツです。機能としては非常にシンプルで「I eat ~.」の文をイラストと合わせて提示します。Iには「食べる生き物」を,~の部分には「食べられる生き物」を選択肢(すべてPicture Dictionary掲載)より選びます。  さて先述の3つの文と比べて,次の3つの文は児童にはどのように感じられるでしょうか。 I(=eagle) eat snakes. I(=snake) eat frogs. I(=frog) eat grasshoppers.  この3つの文を見て,eatの前後でどちらが食べるという行為の主体であるか,直観的に児童は理解することができるでしょう。すでに知っている「食べるー食べられる」の知識から,前にあるもの(=S)が後ろにあるもの(=O)に働きかけているという規則性に気付きが得られます。  逆に,I(=frog)eat snakes.のようなあまり考えにくい文を作成する提示の仕方もできるでしょう。この文がおかしいと児童から指摘があれば,それはすなわち主語の部分にあるべきものがなければならないことを児童が理解していると考えられるからです。 Mr. Turtleの語順パズル―主語のあとには動詞がくる  続いて,V(verb,動詞)の果たす役割について気付きを与えるコンテンツを紹介します。SOVである日本語とSVOである英語と,それぞれの語順の違いを考えるうえで,このVの位置に着目することが重要です。そこでご用意したのが「Mr. Turtleの語順パズル」です。  「I  ?  jellyfish.」の空欄箇所に動詞を入れて文を完成させると,動詞に応じて,さまざまな動作の様子が描かれます。Mr. Turtleは6年 p.62「学び方みいつけた!」に登場するキャラクターで,いずれの動詞(他動詞)もPicture Dictionaryに掲載されているものです。  SはI(=Mr. Turtle),Oはjellyfishで固定し,動詞部分のみが変わります。動詞,つまり2番目の単語が変化すると,Mr. Turtleのjellyfishへの動作が変わるので,文の動作に影響を及ぼすのが2番目の単語であることに児童が気付くようになっています。そして,ここでの気付きは「Mr. Turtleになりきりクイズ」で確認することでさらに学びを深めることができます。  なお,Mr. Turtleとしてウミガメを擬人化した設定にしているのは,sea turtleではjellyfishを目的語に取れる他動詞がeatかlikeしか入らないためです。また,コミカルなタッチで描くことで,児童の印象に残ることも目指しています。  語順パズルは6年の単元内容やコラムに関連したコンテンツですが,5年生の指導者用デジタルブックにも収録しています。  さて,「語順への気付き」ということでコンテンツを紹介しましたが「音声に慣れ親しんだもの」もまた,学習指導要領で繰り返し示されている重要な点です。語順パズルでも音声の再生が可能なので,ぜひ音声も合わせてご指導に活かしていただければと思います。 ●過去の特集はこちらから 第8回  第7回  第6回  第5回  第4回  第3回  --> 第2回 I got rhythm! リズムに合わせて単語を覚える 第1回 指導者用デジタルブックのセットアップ

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