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本文へジャンプ メインメニューへジャンプ 富山県立大学受験生応援サイト Menu Scroll トップページTop 学部・学科Fuculty 工学部 情報工学部 看護学部 月刊ドンマスMonthly “DON-MAS” 学長メッセージMessage 動画で見る富山県立大学Movie 先輩VOICEVoice キャンパスライフCampus Life ここから本文です 月刊ドンマスMonthly “DON-MAS” Monthly “DON-MAS” Vol.24 富山県立大学開学30周年記念特集 1990年(平成2年)に日本海側で初めての公立工学系大学として産声を上げ、今年開学30周年を迎えた富山県立大学。開学30周年を記念し、今回は下山勲学長にお話をお聞きしました。学長として、研究者として、様々な思いをお話しいただきました。 研究とは、極めて人間的な行為。 まず最初に、縁あって昨年4月より富山県立大学学長に赴任させていただけたことに、心から感謝したいと思います。富山は、本当に素晴らしいところです。毎日大学まで歩いて通っているんですが、おいしい空気の中、深呼吸しながら大学に向かえること自体が楽しい。そして大学に着けば、教育に熱心な先生や学生が揃っている。この環境が、私の研究マインドにも大きな刺激を与えています。“学長 下山勲”であるだけでなく“研究者 下山勲”であり続けることができています。 私はもともと二足歩行ロボットの研究を行っているわけですが、最近は特に、少子高齢社会の中で役立つロボット、たとえば生活支援や移動支援のロボットのセンサー開発などに力を入れています。ヘルスケア分野というわけですが、そういった点でも工学部と看護学部からなる富山県立大学は、絶好の研究環境と言えます。 通常、学部をまたいで共同研究をすることは意外に難しいことも多いのですが、富山県立大学は最初から「看工連携」を標榜している。それが何よりありがたいですね。研究ってとにかく一人で黙々と…というイメージがあるかもしれませんが、むしろ人と人とのマッチングが成果を左右することが多いんです。 極めて人間的な行為だからこそ、人と人がつながって研究できる富山県立大学は、真にアカデミックなステージだと感じています。 今の自分の土台を形成しているのは、全ての時間を研究に捧げた20代半ばの5年間。 私は学生時代、幸いなことに修士課程から博士課程の5年間、全ての時間を研究に捧げ没頭することができました。年齢で言うと22歳から27歳くらいですかね。そしてその時間が、今の自分の土台を作っているように思います。今の学生の皆さんも「できればある時期、ひたすら研究に没頭してほしい」と私は経験上そう確信しています。それにより、知識はもちろんですが、行動力や人格形成といった点でも、プラスに作用する部分が少なくないからです。 学び、研究し、実験し、ディスカッションし、協調し、対立し、壁にぶつかり、壁を破り、成功し、失敗し…それら全ての膨大な経験が、課題解決能力を鍛えます。たとえば時々「大学卒業後に自分の専門分野に進めないとしたら、学んできたことが活かせないのでは?」ということを言う人がいますが、私は全く違うと思います。真の課題解決能力は、専門分野以外のところでも必ず活きてきます。 またできれば若いうちに、半ば武者修行として「海外に研究しに行ってほしい」とも思っています。海外に自分の居場所をつくり「自分を主張する」ことを鍛える。泣きたいほど辛いこともあると思いますが、一粒の涙が100の幸福をつくるんです。涙を流せば流すほど、自分が成長する。苦労すればするほど、失敗すればするほど、その人の経験値は上がる。私はそう思っています。 大丈夫、失敗だけで終わることは決してありません。失敗と成功は、半分ずつ訪れるんですから。 本学を目指す高校生にも、本学の在学生にも伝えたい、3つのこと。 受験勉強にも大学での勉強にも言える普遍的なことを、3つほどお話して終わりたいと思います。 まず一つ目ですが「先頭に立つ、という気概を持つこと」です。たとえば大学における研究とは答の出ていないようものがほとんどですが、そこから逃げずに、自ら率先して困難に挑み、壁を打ち破っていってほしいと思います。受験勉強も同じです。逃げないこと。率先して困難に挑むこと。そこから活路が生まれるはずです。 そして二つ目ですが「道は拓ける、という楽観的な心を持つこと」です。ここまでいろんなことを言ってきましたが、私にしたってネガティブに考えたら、手も体も心も動かなくなってしまいます。だからこそ「なるようになるさ」というケセラセラの気分も必要なんです。 最後に三つ目ですが、敢えて「諦めないという、執着」という言葉を捧げたいと思います。勉強や研究をしていて“ここから先に行けるだろうか?違う方向に行ったほうがいいんじゃないだろうか?”という不安や誘惑にかられることがあると思うんです。でもそこをグッと踏みとどまって、今苦しんでいることに執着、言い換えるならこだわってみる。すると、いつか必ず前に進んでいくものです。 さて…、ここまでずいぶん逃げるなということを言ってきましたが、自分自身が高校生の頃を振り返ると、国語とか歴史の年号を覚えるとかはイヤでイヤでしょうがなかったことを正直に白状したいと思います。 とにもかくにも、富山県立大学は開学30周年。高校生の皆さん、こんな私と一緒に、学んだり、研究したり、話したりしてみませんか? 学長であり、研究者でもある下山学長。経験に裏打ちされたそのお話は明確で、とても優しい眼差しでした。取材したこの日も起業したいという学生と遠隔システムを通じてお話をされたそうです。話をした学生たちにとって、とても有益な時間になったのではないでしょうか。 ドンドンマスマス成長し続ける大学に。 開学30周年を記念し、記念式典が10月3日に実施されました。関係者のみの式典となりましたが、今年度入学式が中止となった工学部と看護学部の1年生が参加しました。式典終了後には、学部・学科ごとに集合写真を撮影。色んな思いをいだきながらこれまで過ごしてきた1年生にとって、特別な日になったのではないでしょうか。 看護学部では、同日「ユマニチュード」に関する公開講座がオンラインで開催されました。ユマニチュードの創始者であり、客員教授でもあるイヴ・ジネスト氏に、フランスから「“人間らしさ”を尊重したマルチモダール・ケア技法とその研究成果」というテーマで講演していただきました。300人を超える視聴があり、大盛況のうちに終了しました。 その他、30周年記念誌も発行されました。30年の歴史がつまった200ページを超える大作となっています。記念誌は関係者のみの配布になりますが、冊子PDFデータが、大学ホームページに掲載されていますので、ご興味のある方は、是非ご覧ください。 富山県や地域の発展のために、開学以来発展を続け30年の節目を迎えた富山県立大学ですが、この先も、引き続き魅力ある大学として、「ドンドンマスマス」進化を続けていきます。 県大生にインタビュー 県立大学のいいところ、教えてください。 少人数制 少人数制なので、仲間や先生と話しする機会が何かと多いのがいいですね。 [環境・社会基盤工学科4年 T.Tさん] 新校舎 いいところはまだ実感がわきませんが…。新校舎がとてもきれいで、いいですね。 [知能ロボット工学科1年 R.Tさん] 月刊ドンマス一覧を見る ここからフッターです トップ 工学部 情報工学部 看護学部 先輩VOICE キャンパスライフ 月刊ドンマス 動画で見る富山県立大学 学長メッセージ 5分で分かる富山県立大学 富山県立大学ホームページ Copyright(C) Toyama Prefectural University. All Rights Reserved. ページの終了です

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